不思議な機材運航スケジュール、そして東京へ

 6月22日(木)、午後クアラルンプール発の全日空NH886便で羽田へ向かう。

 見ると、なぜか搭乗機材は中央駐機場からスポットへ牽引されている。不思議に思って調べてみた。なんと本日の便は、昨日成田発で深夜にクアラルンプールに到着した機材が使われている。丸々14時間以上も機材がクアラルンプール空港に駐機したのだった。

 ずいぶん不経済なフライト・スケジュールだ。飛行機は空を飛ばないかぎり、ただの金食い虫だ。通常なら、着陸後せいぜい2~3時間ですぐに折り返し便が飛び立つようにスケジュールが組まれている。LCC航空会社だと、機材の地上滞在時間がさらに短い。1時間未満の折り返しも珍しくない。

 と、いろいろ不思議に思って飛行機に乗り込む。定刻通りの出発。そして機内食・・・。決まった機内食よりも、いつでもサーブされる一風堂ラーメン、そのポイントが高い。飛行機に乗ると、汁物が欲しくなる。そこで、ラーメンが出されると、嬉しい。

 21時50分、定刻より早く羽田空港に到着。国際線ターミナル内にあるロイヤルパーク・ホテルにチェックイン。