勉強と自己防衛、海外金融投資のポイントはここ

 海外金融投資のステートメントが送られてきた。普段、オンラインでもチェックできるのだが、私はあえてあまり見ないのだ。長期投資なので、度々一喜一憂してもストレスだけが残る。

 ポートフォリオを見たら、結果はいつもと変わらない。いうと、いわゆるファイナンシャル・アドバイザーに推奨されて購入したファンドよりも、自分で勉強して後日スイッチしたファンドのほうがパフォーマンスがはるかに良かった。

 私がファイナンシャル・アドバイザーより見る目があるわけではない。正直私は金融商品に疎いほうだ。ただ日々政治や世界の時局を勉強しているのは事実だ。その勉強から得た成果は感覚的なものである。ただ単なる「直感」ではダメで、なるべく「直観」に近づけるよう日々精進しているところだ。

 固定概念にやられたことは一度だけあった。原油、エネルギー関連への投資は小額ながら失敗した。アメリカのシェールガス革命の展開を予想できなかったからだ。いまの世界は驚異的に変わっている。本質的な変化だ。いかなる従来の固定概念も通用しない。それどころか状況を見誤らせる元になる。

 中国株の投資は成功した。3年前の2015年6月、上海総合指数が一時5000を突破したとき(いまは2500でちょうど半分)に思い切って、根こそぎすべて売却した。それはかなり大きな収益を得た。中国関連の金融投資はもう一切手をつけないとそのときに決断した。

 私を担当してくれたファイナンシャル・アドバイザーからは、あまり情報らしい情報は提供されなかった。いや、正確にいうと、新規顧客開拓に熱心で、「日本の年金はもうダメだ」「日本の財政状況が非常に危険だ」「自分年金は欠かせない」類の情報だけは見込み客向けにどんどん流している。彼の立場は理解できなくもない。販売ノルマに追われ、新規成約からマージンを捻出せねばならないからだ。

 故に、投資者は自己学習によって自己防衛に徹するしかない。

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