国際情勢を踏まえ選択と集中、当社上海事務所が縮小移転へ

 昨今の国際情勢の変化を踏まえて、当社上海事務所は来年1月11日に、縮小移転する。移転先は、スターツ上海サービスオフィスに決定した。

 場所はいまの虹橋よりも都心部に近くなり(内環線内)、地下鉄駅から徒歩2分(現在は15分~20分)という好立地。

 何よりも各種サイズのセミナー研修・会議室が揃っている。当該ビル内に貸し大型会議場もあることが、素晴らしい。今はセミナーの人数規模によって、異なるビル内で開催しているが、来年からは1か所に統合できる。

 日系運営のサービスオフィスなので、日本語サポートが常時あり、日系企業顧客の対応がほとんどである当社には、都合が良い。

 あとは、徐家匯という商圏内にあって、レストランがたくさんあって、食べ歩きに向いている。

 最大のメリットは事務所賃貸料という固定費の大幅削減が実現できることだ。

 デメリットになるかどうかは分からないが、私の出張定宿は使い慣れた虹橋錦江ホテル(旧シェラトン)から新事務所隣の4つ星ホテル「青松城」へ移らざるを得ないことだ。もちろん、宿泊料も大幅カットできるという相対的メリットが大きい。

 中国事業の経費削減をもって、東南アジア事業の強化・拡大に充てたい。ベトナム以外には特に居住地であるマレーシアでの事業可能性についても本格的なリサーチに入った。

 なお、中国国内の事業は、新規開拓の縮小・一部中止を除いて、すべて従来通りで変更はない。

タグ: