北京出張最終日、ホテルの枕で憂うつ

 3月6日、北京出張4日目で最終日。

 出張の後半に差し掛かると、疲労が一気に襲来します。午後のセミナーを控えて、朝食パスして、朝寝坊にしました。そういえば、出張中の睡眠があまりよくなかった。ホテルの羽毛枕がやわらか過ぎて、三つ重ねても、頭がずしんと沈んでしまいます。首の後方が空洞状態で、サポーターがない分、筋肉に疲労がたまり、寝起きが悪い。

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 私は、そばがら枕が大好きです。首にぴったりフィットするからです。ビジネス出張で使うホテルでは、ほとんど羽毛枕ですが、高級そうに見えても、私は好みません。東京の白金台にある都ホテル(シェラトン)だけ、羽毛枕とそばがら枕を両方用意しているので、東京出張の常宿にしている。

 起床して、セミナー資料とレジュメに目を通して、最終チェックを入れます。

 12時、ホテルをチェックアウトして、荷物をベルデスクに預けます。

 セミナー会場の設営で忙殺する秘書もようやく準備を終えたので、合流してホテルの中華レストラン「桃李」でクィックランチを取ることにしました。

 一番早い料理で、私はビーフピラフ、秘書はラーメンを注文。なかなか旨い・・・頭はセミナーのことで一杯、料理を楽しむ余裕がありませんでした。お茶は、秘書が好きなプーアルにしました。発酵系のプーアルは少々重いのですが、おかげで、頭がすっきり。

 私のセミナーは、通常13:30~17:30の半日コースがほとんど、途中1回か2回短いブレークを除いて、しゃべりっ放し状態です。結構過酷な肉体労働です。参加者の方からたくさんの質問が出れば、質問される間に、一息を入れることができるので、質疑応答が好きです。

 今日も、順調にセミナーが終わりました。山東省など外地からわざわざ北京に来た方もおられました。ありがとうございました。

 セミナーが終わると、すぐに、北京空港へタクシーで飛ばします・・・