クアラルンプール都心1泊2日の慌ただしい日程

 2月13日(水)夕方から翌日の午後まで、クアラルンプール都心部の予定が集中するため、繁華街ブキッ・ビンタンのど真ん中にあるグランド・ミレニアム・ホテル(Grand Millennium)に1泊。

 朝9時20分、車で自宅を出て、大した渋滞もなく、10時前にホテルに到着。ダメ元でアーリーチェックインをお願いしたら、あっさりとOK。この類の融通は、日本では絶対に効かない。マレーシアやアジアの大らかさである。部屋が空いてさえいれば、お客様を待たせずに入れるのだ。

 11時前からプールサイドで読書。泳いでみると、素晴らしいプールではないか。水深1.5mと深め、泳ぎやすい。都心の超一等地にこれだけ贅沢なスペースがあるとは、マレーシアならではのことだ。昼食もプールサイドで取り、束の間のリゾートタイムを満喫。

 夕方からは古くからのマレーシア人友人ヨン氏とKLCCで会食。直近の日馬関係、ビジネス環境について意見交換。

 20時30分から、KLCC(ツインタワー)でコンサート。本日の諏訪内晶子マレーシア公演には、マハティール首相が来場、フルタイム鑑賞される。宮川大使も自ら登壇、挨拶。日馬友好のムードに酔い痴れる一夜、素晴らしかった。

 23時、ホテル帰着。就寝。

 翌日2月14日(木)、午前中手続をしにフィリピン大使館へ。実は5年も働いてもらったフィリピン人メイドの娘をマレーシアへ1か月ほど招請したいので、そのための手続だった。ASEAN同士で本来ならば、フィリピン人のマレーシア訪問はノービザだが、ただ若いフィリピン人女性の場合、就労ではないかとマレーシア当局が神経を尖らせているので、事前に大使館経由でスポンサー招請状を認証してもらうことにした。

 正午12時から、同じミレニアムホテル構内にあるマレーシア日本人商工会議所(JACTIM)の部会に参加。在馬日系企業の労働法・労務問題について、井水会頭と会場で軽く意見交換。

 14時、会議終了。車を運転して15時に帰宅。