ベトナム人マネージャー研修、部下育成・リーダーシップとマネージャー総合力養成

 ベトナム人マネージャー研修はいよいよ、フィナーレに近付いてきた。

 在ベトナム日系企業が直面する大きな挑戦の1つは、「人材育成」である。特に、追い越されることを恐れ、後輩や部下の育成に積極的に取り組もうとしない(教えない)先輩・中堅層。ベトナムという環境の中に置かれている彼・彼女たちの立場をまず理解する必要がある。そして、彼・彼女たちが自発的に後輩や部下の育成に取り組めるよう、動機付けを与える必要がある。自己啓発と部下啓発の両輪をもって、自分においても部下の育成を通じてより高次なキャリアアップを目指す、この相関関係を具現化させるということである。今回はこの重要なテーマを取り上げる。さらに本シリーズ研修の最終総合実戦演習に向けて、総括段階に入る。

【ハノイ 2019-05-23~24(ベトナム語逐次通訳)】ベトナム人幹部・中堅社員育成研修(第9回)~部下育成・リーダーシップとマネージャー総合力養成

■【予定主要内容】
 ● 前8回研修の総括まとめと要点のおさらい
 ● 「人材」とは、「人材の育成」とは?
 ● なぜ部下育成が必要か?なぜ自分を超える部下の育成が必要か?
 ● 部下に追い越された自分はどうするか?
 ● 部下育成が自己成長につながる、「共育」の実践
 ● 部下の育成方法、コーチングの基本スキル~聞く、認める、質問する
 ● マニュアルとノウハウの取り扱い、社内の知財集結方法
 ● ジェネレーションギャップへの対処方法
 ● 日本人上司とベトナム人部下の間にいる中間管理職の役割
 ● 組織内の利害関係、周囲への働きかけ
 ● 経営課題の洗い出し(次回総合実戦演習のための下準備)

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