漢方治療、クアラルンプール中医学院彭先生の論文被験者に

 土曜日、漢方診療で、クアラルンプール中医学院の彭志義先生が来宅。彭先生は学生をも指導しながら、中国に留学中。今回は修士論文のデータ集めで被験者募集したところで、私が応募した。

 留学先の黒龍江中医薬大学で取り組んでいる論文は、「肝腎陰虚性高血圧への建瓴湯の応用」である。中医学ではどうやら高血圧という病気でなく、体質区分である「肝腎陰虚体質」で治療しているようだ。建瓴湯は中国では高血圧治療に一般的に使われる方剤で、降圧薬との併用もされている。

 脈診では、私の場合左右の脈に強弱があり、弱い方が問題だと指摘された。さらに舌診では、舌の裏の静脈(左右2本)を確認する。普通なら薄く青色になっているはずの静脈が紫色や青黒色を呈していると、それは「うっ血」で血に老廃物がたまって血がドロドロになっている証拠だという。これも1週間でかなり改善されたようだ。

 薬は1週間分もらって、1週間毎に経過を観察する。

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