「監禁」150日雑感雑想、強制貯金生活はまだ続く

 10月2日(土)、自宅監禁150日目。マレーシア各地では、段階的にロックダウンの解除が進み、行動の自由が広がっているが、ただ私のようなワクチン未接種者は、厳しい規制が敷かれていて、どんな商業施設にも原則立ち入り禁止となっている。

 個人的には元々外出好きなタイプではない。読書や執筆で閉じこもり気味で、外出がなくてもストレスにならない。150日間は、定期的な団地構内のドライブ(車のバッテリー上がり予防)以外に、自宅から一歩も出ていない。庭やプールなどの自宅内施設のフル稼働で、家賃という固定費の効率がいい。

 生活費の削減も大きい。毎月2~3枚ほどあったクレジットカードの利用明細書はついに1枚に収まった。外食も旅行もないし、車のガソリンすらかからない。食材食料も嗜好品の酒類も、農家や水産業者、卸業者から仕入れているため、レストランやバーよりは格段に安い。総じて言えば、強制貯金を強いられている状態だ。

 断っておくが、私の「監禁」ライフスタイルを推奨しているわけではない。これでは、経済が止まってしまう。是非、お金を使ってくださいね。皆さん。

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