陰謀論よりも「陽謀論」、ポストデルタ時代の行方

 ポストデルタ時代に、オミクロン株。

 後続コロナ変異種の登場によって、ワクチン接種に関しては、1回、2回、3回という「接種回数」は、意味をなさなくなる。最新ワクチン変異株に対応する最新版(Latest Version)ワクチン接種が判断基準になるべきだろう。最新版接種者は、いわゆる「合格接種者(Qualified Social Individual)」になる。

 「QSI=Qualified Social Individual」は、私が作った造語。直訳すると、「有資格社会的個人」になるが、合格接種者にのみ各種の社会活動(集い)に参加する資格が付与されるという意味だ。

 各種の身分証やパスポートを保有する合格接種者には、社会活動ができるように「SV=Social Visa」が発給される。そのSVは、リアルタイムでアップデートされる接種ステータス証明書で、QRコードの接触レコードやGPS機能で無論個人生活のトラッキング(追跡)も可能になる。

 私はワクチン陰謀論者ではない。逆である。陰謀が先にあって実施されて事実となるのではなく、どちらかというと、事実が先にあって結果的に国民統制も可能になるという相関(あるいは因果)関係が形成されてもおかしくないと思っている。何よりもそのビッグデータは「Big Data」の次元を超えて、「Biggest Data」になるからだ。

 世界は誰かに操られているという陰謀論よりも、私は、諸々の出来事によってその可能性が形成され得るという「陽謀論」者である。

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