昨日は北京→広州、今日は広州→福州、移動の多い二日だった。
昨日、朝9時の広州行き便、5時半起き。搭乗まですべて順調だったが、8時40分いざ搭乗開始すると、突然「霧のため、北京空港は全便離陸中止、出発時刻は天候回復次第」とのアナウンス。
待つこと2時間、11時になってようやく搭乗開始。11時30分、飛行機が動き出したのは良いが、全便一斉に出発するため、大渋滞。12時過ぎ、やっとテイクオフ。
広州到着は、定刻より3時間遅れの15時。空港ホテルに荷物を降ろして、そのまま市内までタクシーを飛ばす。顧客の事務所に到着したのは、16時30分。会議予定時間より1時間半遅れ。着いただけでよかった。
18時すぎ、打ち合わせ終了。顧客と軽く食事を取って、21時に広州空港エアポートホテルに帰着。
今日はまた5時半起き。空港出発ロビーまでは、ホテルは電気カートで送ってくれるので助かる。すべて順調。定刻出発、定刻到着。
福州は、初めて。空港からは、まず怖いタクシー運転手に遭遇。
「メーターにしますか」
「そうしてください」
「じゃ、高速料金は別途加算しますよ」
「そうしてください」
「どうだろう、200元で、込み込み、こっちの方が安いよ」
「いや、メーターで結構です」
「ヘッ!」
「・・・」
メーターの上には、怪しげな布がかかっている。うまい具合に一角が垂れて、金額の表示が隠されるようになっている・・・やっぱり、怪しい。
ホテル到着、タクシー代+高速代=183元。込み込み料金は17元、1割も高いじゃないか・・・まったく!