天津出張

 11月10日(水)。

 7時30分、自宅出発。9時10分、上海虹橋発東方航空 5149便で天津へ向かう。11時30分、定刻20分遅れの天津到着。最近の国内線はだいぶ時間通りに飛ぶようになったようだ。

 13時から16時、S社で打ち合わせ。

 16時35分、天津発の城際特快(いわゆる「新幹線」)で北京へ。

 17時05分、北京南駅着。タクシーでホテルに向かうが、北京訪問中の英国キャメロン首相の車列通過で道路封鎖。大渋滞の中で三元橋まで1時間半もかかった。

 今回の宿泊ホテルは、コートヤード・バイ・マリオット・ペキン・ノースイースト(北京人済万怡酒店)。グレードはJWマリオットやルネッサンスよりやや下だが、意外にもホテルが綺麗でサービスも悪くない。アロマエッセンスの上品でやわらかな香りがロビーやエレベーターホールなどの公共スペースに充満しているのが、いかにもマリオットらしく、心地よい。

 ホテルのカフェ・レストランで蒸し魚料理と蝦料理の二品とご飯、ビールで夕食を済ませ、例によって地下のバーにもぐりこむ。ワインとシガーを楽しんでいると、ライブのピアノ演奏と歌唱がいつの間にか睡眠曲になり、夢を見始める。この3日間は激務で、睡眠時間が1日4時間未満の状態が続いていた。

 11時、部屋に戻ると、いよいよ翌日の書類に目を落とす元気がなくなり、ベッドに倒れこむ。