北海道(12)~日本旅行のこぼれ話ーかき氷・チヂミ・機内「ドクターコール」

<前回>

● かき氷

 ケーキやらチョコレートやら、私は甘いものが基本的に苦手だが、かき氷だけは例外。暑がりという体質もあってか、室外で行動し、汗をかいていると、無性にかき氷ほしくなる。日本滞在中は何度も食べた。

 かき氷は海外にもあるが、日本の夏の「涼」は格別だ。何よりも氷のあのふわふわ感がたまらない。海外は基本的にクラッシュアイスだが、日本はパウダーアイスなのだ。具材はマンゴーとかいちごとかいろいろあるが、やはり、オーソドックスの宇治抹茶系を私が好む。もちろん白玉もつけてもらわないと困る。カロリーのことや糖分のことは考えない。

● チヂミ

 最近和食の店でもよく見かけるチヂミは、いったいどこの国の料理だろうか。もしやオーナーが韓国系だったりするかもしれないが、それはどうでもいい。美味しければいい。チヂミ(지짐이)とパジョン(파전)の違いは確かに卵の有無にあるが、味はよく似ている。いずれにしても、私は厚みのあるふわふわ系を好む。北海道の和食系魚介料理店でもメニューには海鮮チヂミが入っている。

● 機内「ドクターコール」

 「お客様のなかに、お医者様はいらっしゃいませんか?」。人生初めて、搭乗機のなかで「ドクターコール」を聞いた。7月30日(土)、成田からクアラルンプールに向かうバティック航空機内で、てんかん発作の患者がいた。残念ながら、搭乗者数が少なく、名乗り出た医師はいなかった。

 ホーチミン市を通過し、南シナ海上空飛行中で、最寄りの空港はマレー半島東海岸のクアンタン。結局、緊急着陸なく、そのままクアラルンプールへ直行した。幸い、状況が落ち着き、患者がクアラルンプール空港で無事降機できた。

 良かった。本当に良かった。諸行無常である。人生は楽しく生きなければ意味がない。

<終わり>

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