<雑論>ロシアは戦争で金持ちに / 沖縄戦あり? / ウイグル人の不思議 / 自衛隊も米軍指揮か

● ロシアは戦争で金持ちに

 ロシアは、ウクライナ戦争で経済が大発展した。戦えば戦うほど、金持ちになる。購買力平価で見ると、ロシアはドイツを抜いて世界第5位、ヨーロッパ最大の経済大国となり、その規模は5.3兆ドルに達する。ビッグマック指数。現在、ビッグマックは米国で5.15ドルだが、ロシアの同等品(マクドナルドは昨年ロシアの類似品に買収され、以来ファーストフード市場のリーダーとなっている)は7月に2.44ドルだった。

 ロシアに対する経済制裁は、すでに1万項目に達するともいわれている。ヨーロッパの他の地域が不況に陥る中、ロシア経済は、最初の急激な落ち込みの後、驚くほど堅調であることが証明された。制裁はロシア経済を崩壊させるはずだった。しかし逆に、ロシア経済はドイツよりも大きくなった。私が主張しているように、第三次産業からの逆流――サービス業を切り捨て、工業製造業の第二次産業にシフトする。

 世界経済は、最終的に、実業に依存する。戦争においては、大規模な産業基盤を持つことは大きなアドバンテージとなる。

● 沖縄戦あり?

 中国が台湾進攻しても、沖縄は攻撃しない。なぜ?大きな理由は3つある――。

 ① 即時に、日本に自衛隊派兵の理由を与えてしまう。
 ② 台湾と沖縄の2つの戦場で兵力資源の分散になる。
 ③ 「国家統一」から「外国侵略」へと大義名分を失う。

 台湾海峡の戦争に、日本は出兵すれば、違憲問題が出てくる。それで国会で議論するのに2週間以上はかかる。その間、台湾陥落すれば、すべてが終了。だから、中国は、速戦即決に一気に資源を投入するだろう。

 では、中国は沖縄に野心がないかというと、野心はあると思う。ただ、武力攻撃という手は使わない。台湾統一すれば、いわゆる第一列島線が崩壊する。米国にとって日本の戦略的意義が薄れ、日米安保にも影響が出る。米国は台湾陥落の原因を日本に転嫁し、日米関係に亀裂の可能性も出てくる。日米分断と同時に、沖縄と本土の分断作戦も取り組む。

 中国は領土になった台湾をベースに沖縄との共同経済圏の構築を提案し、経済的利益の提供で沖縄と本土の分断に乗り出すだろう。今の沖縄を中国が占領して統治できると思えないし、中華文化の原点は「朝貢」であり、「占領」ではない。

● ウイグル人の不思議

 中国が新疆ウイグルのムスリムを虐めているという。質問――。連帯を謳うイスラム国家でそれに文句を言う国は1つもいないのは、何故?イスラムと仲の悪いキリスト教白人国家がそればっかり問題にするのは、また何故?回答――。世の中、問題になるかどうかは、問題であるかどうかでなく、問題にしたいかどうかである。そしてその問題が利益になるかどうかである。

● 自衛隊も米軍指揮か

 どうも様子が怪しい。自衛隊と米軍の統一指揮権など、とんでもない話だ。要するに日本人が先に死ねということだ。自衛隊の指揮権を米国に渡すなど断じてあってはならないことだ。原爆で何十万人もの日本人を殺した米国のためにこれ以上日本人が犠牲になっていいのだろうか?靖國神社は日本のために散華した英霊のためにある。これより先の犠牲者は米国のためであるから、靖國に入れないはずだ。

 戦争の性質がどうであれ、その戦争がどんな馬鹿げた戦いであれ、そこで国家のために散華した先人は英霊であり、後世の我々が最大の敬意を捧げなければならない。しかし他国の代理戦争で死ぬ人たちには、「お気の毒だ」という一言だけでおしまい。死んだ何十万人のウクライナ兵士と同じようにこれから日本人も死ぬなら、申し訳ないが、同情に値しない。

 戦う、死ぬ覚悟せよ!アーリントン国立墓地で眠れ!星条旗の下で成仏せよ。反中親米、米国追随を掲げる所謂保守は、全くの似非保守である。国益を考える思考力を持たないアホどもの所為だ。

タグ: