12月17日(土)、休日の日帰り煙台出張。
早朝発の東方航空機で、9時15分に煙台到着。積雪、マイナス6℃。土曜日のせいか、乗客が少なく、定刻到着。
煙台K社では、評価制度の議論が難航気味。抜本的な制度改革に難色を示す人事実務担当者。経営陣では、改革断行のゴーサインが出ているはずだが・・・。目標と方向を再確認するために、午後からトップ経営陣との協議が再開。
「労働生産性の向上」「良くってくれた社員には厚遇。社内格差も容認」。日本人董事長は明確な意志表示をし、「生産性連動の評価ベンチマークを作ってほしい」と具体的な注文を出す。
これでいくと、私が提案していた社内市場経済(競争メカニズム)経営モデルの導入が不可欠。管理会計をベースとした研修と広範囲の意思疎通も必要になってくる。仕事がかなり複雑化する。K社の現有資源で耐えうるか。ほかにも、実務上の難問がいくつも付きまとう。何重の課題が次回に持ち越される。
17時55分、定刻より15分遅れて東方航空機が煙台を飛び立つ。
19時25分、虹橋に到着すると、社用車に乗りこんで自宅へ急行。今日は、私が住む団地主催の住民クリスマス・パーティー。住民の90%以上が日本人で、パーティーも日本語中心に行われる。
最後の抽選で、三等賞の台湾製アロマ石鹸セットが当たる。妻が大喜びする。ちなみに、一等賞はiPAD2である。