在上海日本総領事館に苦情と抗議、国民氏名の誤記は許せない

 妻の名前のスペル(ローマ字表記の綴り)が見事に間違っている。在上海日本総領事館発行の英文証明書には。昨日、日本領事館に抗議の電話を入れた。

 在外の代表として、日本国民の氏名まで間違えるなど信じられないことだ。1通90元もする簡単な身分証明書だが、おカネのことは別としても、自国民の氏名まで間違える国はほかにいるのだろうか。

 公務員のみなさん、高い給料をもらって何やっているのだろうか。私がいま住んでいるいわゆる比較的に高級な団地にも、日本領事館ナンバーと思われる立派な自動車が2台も駐車している。毎月30~50万円もする家賃を日本国が払っているわけだから、国民の名前くらいはきちんとチェックしろよ。

 外務省にもクレームのメールを入れた。

 ついでに、外務省HPを調べると、在外公館の手当額が載っていた。

 平成23年度在勤手当予算額
 在勤基本手当162億円、配偶者手当17億円、在外住居手当77億円(総人数で配分したら、いくらになるのだろうか)。
 中華人民共和国 大使館在勤基本手当月額  222,300~750,000円。
 最低ランクで手当だけでも、22万円ももらえるとは・・・

 いやいや、外交官は国のエリートとはいって良い給料をもらって当然だとは思うが、ちゃんと仕事をしてほしいなあ・・・

 本日午後在上海日本総領事館から謝罪の電話が入った。直ちに発行し直すと。当たり前のことだ。それでも、領事館にしては許せないミスだ。

 日本の官僚が優秀だと言われているが、はたしてそうなのか。日本の借金は1000兆円を突破する。民間企業ならとっくの昔に倒産している。ここまで借金を積み上げて、いよいよ消費税10%でも危うくなってきた。消費税を15%なら15%、20%なら20%に上げて、その代り役人の給料を50%カットしたらどうだろう。なら国民も納得するだろう。一緒に国を再建しようと。

 「日本人って、本当に不思議だ。外国なら、とっくに暴動が起きてるぞ」。外国人には理解できないことだ。多くの日本国民は思考力がすでに奪われている。知り合いのジャーナリストたちは、「日本は愚民政策国家だ」と密かに言っている。もっと大きな声でいえば良い。

 優秀さは相対比較、無知と無関心で際立つ。日本の官僚は本当に優秀か、吟味する必要はないだろうか・・・。