4月28日(土)。中国東方航空MU5037便で上海浦東から韓国・済州島へ向かう。
昨年末に格安で1280元で購入した上海・済州の往復航空券は、労働節連休のため直前購入で5000元以上もの高値が付いている。連休は半年前から準備するのが常識である。
ちなみに、今年のお盆休みは、アフリカ(ケニア)でのサファリを予定しているのだが、これも、昨年末に早々と航空券を購入――。上海からアブダビ経由のナイロビ往復は、何と5000元台という信じられない安値だった。航空会社は、世界のベストエアラインに選ばれたアラブ首長国連邦の国営航空会社、エティハド航空(上海・アブダビ線就航記念キャンペーン)。
済州新羅ホテル内日本料理店、アワビ刺身(上)と韓式海鮮どんの具材(下)
済州は飛行時間1時間という上海から一番近い外国だが、出発はなんと1時間30分も遅延。中国という国は、もはや飛行機の定刻出発が奇跡か幸運とでもいったほうがいい。
16時過ぎ、ようやく夕焼けを浴びる済州島空港に到着。リムジンバスで宿泊先の済州新羅ホテルまで50分。料金は3900ウォン、日本円で300円弱、安い。
4泊の滞在だが、天気予報によると到着翌日の昼過ぎから最終日までずーっと雨。あいにくの悪天候でもあまり気にしない。今回の旅のテーマは、観光ではなく、グルメとマッサージなのである。
到着早々、新羅ホテルの日本料理店「日出」のカウンターに陣取る。まずは、アワビや地魚など素材の味を確認したい・・・。