市場(いちば)の話

 日曜は早起き。妻と臨時メイドを車に乗せ、近所のウェットマーケットに買い出しにいく。

104189_2魚、魚、魚・・・

 ウェットマーケット(Wet Market)とは、私の勝手な解釈だが、ずばり名の通り床が濡れている市場である。要は、魚介類や肉、果物、野菜などの生鮮食品を売っているため、床がいつも濡れているという意味ではないかと思う(実際は、あまり濡れていない。清潔だ)

104189_3104189b_3ウェットマーケット

 日本でいえば、朝市のようなものだ。地方都市の観光名所になっていたりするところだが、ここクアラルンプールではたまに日本人観光客がやってくる以外、基本的に地元の庶民の胃袋を満たす台所である。

104189_4豚肉は別コーナー(ノンハラール)で売っている(宗教上)

 もちろん、朝早く来ないと、どんどん売り切れてしまうため、早朝から賑わっているのだ。私はスーバーよりも市場(いちば)が大好きで、野菜や肉、魚が綺麗にバックされておらず、量り売りでどさっと買っていくのがやはり市場の醍醐味である。楽しい!