SNSでメディアの「嘘つき」を批判する人がいた。具体的にどの記事を指しいているか分からないが、一般論として論じたい。
私自身も嘘をついたことがある。少なくともこの事実だけは嘘ではない。嘘つきはなるべくやめようと、ここでこの本当のことを言っている。では、この批判者に聞きたい――。「あなたは嘘をついたことがないんですか」と。
「嘘つき」とは何か?概ね、事実の捏造、事実の改変という二つの行為を指している。この情報化の時代に、Fact Checkはそう難しいことではない。プロの、特に大手メディアは一般的に下手な嘘をつかない。
その代わりに、スポンサーや自社立場に有利なネタを切り取って報じるが、不利なネタは切り捨てる。さらに事実の切口や目線、判断軸、解釈を調整する技術も用いられている。
よく見ると、この手法は政治家も一般人も使っている。その反面、もしわれわれ一人ひとりがその手法の裏を見抜くことができれば、認知段階の問題は解決する。




