偽右の生態(4)~安全圏内の「愛国者」――頭は反中、財布は親中
S. Tachibana
<前回> ● 某友人のエピソード 某友人のエピソードを共有しよう。 以前、激しい反中姿勢を示す、某超大手企業の会社員の友人がいた。中国の人権問題をはじめ、中国共産党だけでなく「中国人」まで差別する…
続きを読む
続きを読む
依存と偽善の国、「売国」という幻想をめぐって
S. Tachibana
● 「売国」という思考停止のレトリック 「売国」という言葉ほど、思考停止を象徴するレトリックも珍しい。そもそも売国とは何か。売る主体と対象、買う側という三要素がそろって初めて成立する概念であるにもか…
続きを読む
続きを読む
資本主義が民主主義を乗っ取った、「主権在民」が「主権在富」へ反転した世界の正体
S. Tachibana
結論から言おう。現代の富の不平等とは、資本主義の副作用でも市場の失敗でもない。国家の調整能力の劣化という政治の失敗だ。そしてその劣化の根本原因は、民主主義と資本主義の関係が逆転し、資本主義が民主主義…
続きを読む
続きを読む
偽右の生態(3)~「演出」がすべて、敵幻想と自己英雄化の心理メカニズム
S. Tachibana
<前回> ● 「演出」にすべてが凝縮される 偽右の本質――すべては「演出」に集約される。高市早苗首相の対米外交は演出だと私は言ってきた。しかし、よく考えてみれば、それは高市個人の問題ではなく、偽右と…
続きを読む
続きを読む
【世界経済評論IMPACT】精神の勝利と現実の摩耗、「民情」の暴走と国家の脆弱性
S. Tachibana
● 1.65倍の膨張という異常事態 自民党が191議席から316議席へと、わずか1年3か月で1.65倍に膨張した。この数字は、単なる「政権維持」や「勝利」という言葉では片付けられない。先進民主主義国…
続きを読む
続きを読む
「今の若者は…」、日本の世代対立にある大きな誤解
S. Tachibana
「今の若者は…」――日本では年寄りが若者に対する批判がよく聞く。一方「年寄りの既得利益」も批判される。本当の原因は? 若者に対する教育は、「年を取ればあなたたちも既得利益を入手する」という現状の直…
続きを読む
続きを読む
G2時代の2%、日本人に欠落する三国均衡の知恵と政治的狡猾さ~政治編と企業編
S. Tachibana
● 2%の政治的狡猾さ 世界の力学は今、G2――すなわちアメリカと中国という二つの巨体によって占められている。もし日本も入れてこの三国を合弁会社にたとえるなら、その持株比率は49:49:2である。米…
続きを読む
続きを読む
偽右の生態(2)~被害者ヒーロー、紅衛兵広場における「批判闘争会」
S. Tachibana
<前回> ● 阿Q型愛国主義と被害者ヒーロー 偽右は、現代日本の「阿Q型愛国主義」の滑稽な頂点に達している。 中国を理解する努力を放棄し、恐怖と陰謀で語り続ける偽右たちは、すでに敵を現実ではなく神…
続きを読む
続きを読む
「九条を守る改憲」もあり、高市改憲は通すためのものではない
S. Tachibana
● 改憲とは何か? 高市自民党の圧勝を受けて、「改憲が現実味を帯びた」「国民投票で通ってしまうのではないか(通らないのではないか)」といった言説が急増した。だが、この反応には一つの決定的な欠落がある…
続きを読む
続きを読む




