日本型意思決定における問題の数々
S. Tachibana
「日本の意思決定はボトムアップで行われるので、現場が問題を先送りすると、いつまでたっても処理できない。多くの場合、現場は問題の大きさを初期に認識しているのだが、彼らが情報を独占して経営陣に上げないの…
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【Webセミナー】3階建®人事制度~新時代の日本企業組織の仕組みリセット<5/14~15>
S. Tachibana
コロナ・パンデミック危機が一向に終息する気配を見せない。世界経済が大恐慌に陥る懸念が高まるなか、日本企業を取り巻く環境は未曽有の深刻さを増しています。災厄後の世界そして日本社会の基本的構造・仕組みの…
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人事労務と経営(19)~「能力等級制度」を日本企業から一掃せよ!
S. Tachibana
<前回> 日本企業にお馴染みの「能力等級制度」。各社によって多少の差はあるものの、概ね「等級」「対応職務」「対応仕事レベル」「対応役職位」「モデル昇格年数(滞在年数)・年齢」「昇格基準」といった項目…
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人事労務と経営(18)~「終身雇用」と「年功制」の神話と実体
S. Tachibana
<前回> 日本の雇用慣行を振り返ると、「終身雇用」と「年功制」という2つのキーワードが浮かび上がる。 そもそも戦後の日本はなぜこの方向付けができたのだろうか。歴史的にみると、戦後復興期の日本では、…
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人事労務と経営(17)~これからの経営とは?5つの方向性
S. Tachibana
<前回> ここまで話が進むと、では、これからの経営はいったいどういうあり方であるべきかと、結論を急ぐ場面も出てくる。枠組みとして、5つのポイントを提示したいと思う。 まず、「人間中心の経営」という…
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人事労務と経営(15)~世界の変化と日本型組織の拒絶反応
S. Tachibana
<前回> 世界は常に変化する。市場も常に変化し、連鎖的に企業にも変化を要請する。企業の変化は主に5種類に分かれる。 ① 製品・サービスの変化 ② 生産量の変化 ③ 生産方法の変化 ④ 製品・…
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人事労務と経営(12)~企業内教育は個人のサバイバル力を奪う
S. Tachibana
<前回> 既述した通り、日本の終身雇用制の一大特徴としては、新卒の大量採用と緻密な社内教育が挙げられる。特に大企業ほどこの現象が顕著だ。社内教育を総括担当する部門が設けられ、新卒社員からマネージャー…
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【事例】ルーチン化業務とマンネリ症
S. Tachibana
某社(中国)のこと。毎週の週報。結構な時間をレポート作成に費やしている従業員が多い。 「あれ、火曜日何やったっけ?」。まじめな人は、一生懸命に思い出そうと踏ん張る。ずいぶん時間の無駄になる。頭の回…
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