上海(4)~「鱔」、魚善し
S. Tachibana
<前回> 上海で食べる「本邦菜(郷土料理)」。鱔(タウナギ)料理は欠かせない一品である。病みつきになるあの味は、夢にも出てくる。待ってましたよ、3年も。上海出張に先立って、友人の中国人弁護士が「歓迎…
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上海(3)~生煎包と小籠包の違い
S. Tachibana
<前回> 上海で食べる。小籠包に続いて何といってもこれ、生煎包(生煎饅頭)。生煎は上海を代表するローカルフードで、これを知らない上海人はいない(若い人はどうだろうか)。日本語では 「焼き小籠包 」と…
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上海(2)~小籠包と小籠饅頭、5店舗食べ比べ
S. Tachibana
<前回> 上海での食リスト。まず1位に上がっているのは何といっても、小籠包。私にとって本物で美味いのは、鼎泰豐流の上品な薄皮よりも、皮がやや厚めの上海南翔小籠包。7泊の上海滞在中に、5店舗で小籠包の…
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上海(1)~3年4か月ぶりの上海、まずは毛沢東の湖南料理
S. Tachibana
3月10日(金)、クアラルンプールから上海へ向かうマレーシア航空MH388便に乗り込む。「コロナ解禁」後運航再開の第3便である。以前、ピーク時に1日2便もあった上海便は再開にあたって、週2便しかない…
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百貨店は斜陽産業じゃない、中国人富裕層のバトラーになればいい
S. Tachibana
百貨店は斜陽産業ではない。 三越伊勢丹ホールディングスの収益が急回復している。「外商」部門の強化など富裕層向けを重視する路線への切り替えが進み、市場では営業最高益の更新を1年前倒しで達成できるとの…
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フーコック島(4)~ゲテモノ食いの「悪趣味」
S. Tachibana
<前回> 私は中国駐在時代から、ゲテモノ食いの「悪趣味」が身に付いた。フーコック市内にある「Hương Cảng」という海鮮料理店は、ゲテモノ飲み食いのできる店だ。 まずは、蛇酒。生々しく大きな毒…
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技術大国ニッポン国家も企業も、衰退の道を歩む本質的な原因
S. Tachibana
日本などの寒冷地では、電気自動車(EV)車の普及が難しい。という説は、これらの問題が技術的に解決不能という前提に基づく。解決不能か?それとも解決拒否か?課題には2種類ある――。 「技術型課題」=で…
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学歴雑談
S. Tachibana
学歴の話。 私は早稲田出身だが、海外では「六大学」など何の意味もない。90年代前期、中国駐在のとき、「早稲田」のブランド力が強かったが、今はさっぱり。 中国やアジアの場合、一流の人材はアイビー・…
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日本の「失われた30年」と、中国の「失われた300年」
S. Tachibana
最近、「中国の台頭」と「日本の衰退」論が盛んに語られている。歴史的視野を広げると、むしろ逆方向に「中国の衰退」と「欧州・日本の台頭」を見つめる必要があるのではないかと思う。 経済学者のアンガス・マ…
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