貧困は誰のせい?地震は誰のせい?
S. Tachibana
貧困は「自分のせい」と発言した落語家が、総攻撃を受けた。 私が聞きたい。貧困は自分のせいでなければ、誰のせいだ?政府のせいか。だったら、違う政治家や政党に票を投じたらいい。それでも政権が変わらなか…
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【時事解読】業界丸ごと死亡も、日本社会のキーワードは「競争」と「淘汰」
S. Tachibana
「経営者にとって最重要の仕事とは、すでに起こった未来を見極めることである。社会、経済、政治のいずれの世界においても、変化を利用し、機会として生かすことが課題となる」 ドラッカーがその名著「断絶の時…
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自分の内と外で生きる人間、質と量の分別能力問われる
S. Tachibana
人間は自分自身の所為によって幸福になるのか。それとも他人にどう評価されるかによって幸福になるのか。ルソーが「人間不平等起源論」にこう述べた。 「自分が他人にどのように評価されているかが大切であると…
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ザインとゾレン、戦争も地震もなくならない
S. Tachibana
この世の中、よりよく暮らしていける方法とは何か。思うには、2つの概念に対する認識と実践から始めるべきだろう。法律を勉強する人間なら知っているかもしれないが、ドイツ語の「Sein」と「Sollen」で…
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成熟社会と未熟国民、追体験喪失のフェードアウト
S. Tachibana
日本社会はいろんな問題を抱えている。そのなかでも、成熟社会と未熟国民の間に存する現状と意識のギャップ問題が大きい。 量的拡大のみを追求する成長社会を経て、いよいよ経済成長が終息に向かい、成長がピー…
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【視点】「ゼロ」から「イチ」をつくり出す力、野獣肉のBBQ
S. Tachibana
昔、営業担当になった時のことを思い出す。 私は上司に、資源を整えるよう求め、補佐の募集も要求した。それがその場で一蹴され、「金は稼いでから使うもんだ」と。ちょっと待ってよ、何もないじゃ仕事ができな…
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無い袖は振れぬ、生存権は財源に依存している
S. Tachibana
<前回> 生活保護減額や年金減額などの問題に、持ち出されるのは、憲法25条の「生存権」問題。 憲法25条の1項では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定めている。で…
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一斉貧困と一部貧困、「同じ川には二度と入れない」
S. Tachibana
日本人は、「一斉貧困」(戦後)に立派に堪えられたが、「一部貧困」(現在)には堪えられない。残念ながら、世の中はどこにも「一斉富裕」(理想)の社会は存在しない。 戦後の貧困脱出の歴史は、政府や国民の…
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資本主義は悪だ、代案なき弱者の確証バイアス
S. Tachibana
<前回> 社会に対して不満をもつ人は、自分の不幸は社会のせいだと、そう思っているだろう。これはつまり、自分の幸福が社会に依存しているということだ。 社会が自分の希望通りにいけば、幸福だ。そうでなけ…
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