賃金や賞与の確定は禁物、報酬制度の流動性はなぜ重要か?
S. Tachibana
【関連記事】努力と報酬の関係、「不確実性」の世界をどう迎えるか? インセンティブ、人事労務管理において欠かせない制度である。従業員をやる気にさせるために、インセンティブを「飴」にする。やる気のない従…
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ニーチェ『善悪の彼岸』雑感(2)~民主主義はルサンチマンの母
S. Tachibana
<前回> 「奴隷の道徳はまったく別のものである。もしも迫害された者が、抑圧された者が、苦悩する者が、自由でない者が、自信を持てない者が、疲れ切った者が、道徳の教えを説くと考えてみよう。こうした人々の…
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現地人マネージャー育成の注意点とは?
S. Tachibana
海外日系企業の現地人マネージャー育成、その注意点とは何か? まず、教育投資というお金のことを考えなければならない。結論からいうと、1人の人材育成に投資して、その人が何年働いてくれるのか、どのくらい…
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年中や年末賞与は賃金になるのか、賞与の取り扱いに関わるリスク
S. Tachibana
年中や年末賞与は賃金になるのか。この問題について、まずは明文による法的規定はない。ただし、運用上一定の原則があると認識するべきである。 ● 賞与=賃金? 中国の労働法令では、賃金に対し、「工資」(…
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【Q&A】ベトナムにおける賃金構造の変更、人件費上昇抑制の法的根拠と原理
S. Tachibana
【質問】 ベトナムの人件費が中国より安いと言いつつも、結構なペースで上昇しています。そのまま放置すると、中国のような人件費高騰も時間の問題だと思います。そこで、本給をなるべく抑え、賞与等業績ベースの…
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3階建®人事制度は成果主義評価か能力主義評価か?それとも・・・?
S. Tachibana
3階建®人事制度は成果主義評価か能力主義評価か?それとも・・・? 答えは、あらゆる主義の混合評価である。というのは、○○主義にも△△主義にもそれぞれの長所と短所があり、また従業員とその異なるライフ…
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【Q&A】よく病欠する従業員に減給してもいいのか?
S. Tachibana
【質問】 よく病欠する従業員がいます。一応仮病とは思えませんが、どうもごく軽い病気でも休みを取っているようです。病欠の間には他の従業員が業務をカバーしているわけだから、不公平にも思えます。対象者には…
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【Q&A】業績の悪い努力家従業員をどう評価すべきか?
S. Tachibana
【質問】 当社は基本的に成果主義的な評価を実施している。昨年度の評価では、業績の悪い従業員Wさんがいた。100点満点のところ、60点をきってしまった状況だ。ただ、本人は非常にまじめで努力もしている。…
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勤務態度不良による解雇、ベトナム労働法38条の解釈と運用
S. Tachibana
勤務態度の悪い従業員を、会社が一方的に解雇できるのか。理論上は可能である。 「労働法」38条1項a号では、「被雇用者が、頻繁に労働契約に定めた業務を遂行しない場合、雇用者は一方的に労働契約を解除する…
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