様態急変の中国ビジネス現場、生き残りをかけて・・・
S. Tachibana
2009年10月、三大人事制度セミナー(上海、北京)で、私は、こう言った。 「労働契約法の影響は何でしょうか。解雇できない、降格できない、減給できない、ということですが、さらに、今後は一つ追加しま…
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「労働契約法」は環境保全の天敵
S. Tachibana
「『労働契約法』は、企業人事労務管理の完全なる文書化を求めている。書面で証拠を残さないと、企業はたちまち敗訴する。電子メールは証拠にならない。何でも紙を使わなければならない。だから、『労働契約法』は…
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労働者全敗の仲裁裁決、法の意義を再考する
S. Tachibana
「申立人(労働者)のすべての申立て請求を棄却する」 先日、ブログで書いた「広州労働仲裁~法廷で戦う前に、まず法廷と戦う!」案件の裁決書が届けられた。 顧客企業の全勝。 喜んだのはつかの間。「労…
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上海・北京・広東等主要地方における労働紛争案件の増加状況
S. Tachibana
2008年、中国の労働現場では火山が爆発したかのように、労働紛争案件が猛烈に急増した。最高人民法院はその総括として、「民生に係わる案件の審理を高度に重視する姿勢で、『労働契約法』の徹底実施に努め、労…
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賃金法の足音、賃上げメカニズム法定義務化の行方を占う
S. Tachibana
2010年、またもや在中企業の人事労務にとって難しい年になりそうだ。「労働契約法」の激震が収まらない中、新たな労使問題は発生しそうだ――。賃金法による賃上げメカニズムの法定義務化と労使間賃金交渉体制…
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【Q&A】「労働契約法総まとめ」「三大人事制度」Q&A集
S. Tachibana
【Q】日系企業一般的な賃金体系について教えてください。賃金水準を決定する上で指標(参考)とするデータがあれば教えてください。定年退職金について詳しく教えてください。中国事業で退職金として取り決め無い時…
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広東省「労働契約法」実施細則制定へ、配置転換や経済補償の事前払いに規定
S. Tachibana
【法令・通知】(和文)広東省「中華人民共和国労働契約法」実施の若干規定(意見徴収稿) 【法令・通知】(中文)広東省実施「中華人民共和国労働契約法」若干規定(征求意見稿) 【番号】 【官庁】広東省人民政…
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本の執筆終了、「中国労働契約法」
S. Tachibana
「中国労働契約法」の執筆は、ほぼ終了し、校正に入った。董保華先生との合作で、総計45万文字、700ページに及ぶ著作になる。法律の解説にとどまることなく、立法背景と中国の政治、行政、労働現場について、…
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【Q&A】給与支払いが1日でも遅れると会社は違反の対象とされるのか?
S. Tachibana
【質問】 推定解雇の部分で、給与支払いが1日遅れたり、社会保険料納付が足りなかったりした場合、後々補充して、本人に確認のサインをさせていれば、いざ本人が辞めると言ってきたら、経済補償を支払う必要はな…
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