【視点】ラマダン明け雑想、イスラム教と毛沢東思想の仮想敵理論
S. Tachibana
私が住むマレーシアでは、ムスリム(イスラム教徒)のラマダン(断食月)が終了し、祝祭期間に入った。 断食の飢えから脱出し、夜花火を打ち上げたり家族団欒の楽しいひと時を過ごす様子は微笑ましい。 断食と…
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【時事解読】米朝会談はトランプ氏完敗、北の交渉術に学べ
S. Tachibana
注目される米朝首脳会談が終わった。私からみれば、トランプ氏の完敗。完璧に金正恩氏のペースに乗せられ、とんでもない馬鹿を演じてしまった。 合意文書の内容は空っぽ。5W1Hベースの実質的な合意や約定は…
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【視点】革命と改革の関係論、政治を学んで経営に当たる
S. Tachibana
革命と改革の関係を考えている。政治だけでなく、企業経営にも通ずる概念なのだ。 革命には多大なリスクが伴う。革命は理性的な大義や理想像を掲げ、行われる秩序や基本的仕組みの改変である。従来の慣習や経験…
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【時事解読】星馬高速鉄道計画中止か、損切りでも真の国益求めよ
S. Tachibana
驚いた。マレーシアは、シンガポールとクアラルンプールを結ぶ高速鉄道の建設計画をキャンセルする方向だ。契約破棄にあたって賠償金が発生するが、その金額の最小化検討に入ったようだ。5月26日付シンガポール…
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ブロックチェーンでメディアや議会の廃止へ、民主主義の極意
S. Tachibana
ブロックチェーン技術は金融業に限られた話ではない。私が考えているのは、民主主義の極意としてメディアと議会の廃止である。ブロックチェーン技術の活用によってかようなパラドックス的(逆説的)な局面の形成も…
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【時事解読】北核容認の時代へ、米朝首脳会談キャンセルのインパクト
S. Tachibana
期待されていた米朝首脳会談は、米トランプ大統領によってキャンセルされた。 予測通りのことではあるが、まず1つの大きなインパクトをいうと、米国の対北戦争発動という選択肢がほぼ消え去ったことだ。理由を…
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【時事解読】吃驚仰天のマレーシア政権交代、なぜ華人票が「反中派」に行ったのか
S. Tachibana
今回マレーシアの総選挙。結果的にびっくり仰天の野党連合の過半数獲得、マハティール氏の大勝で政権交代になった。 一般的に日本人の間では、華人票は親中のナジブ氏に投じられるだろうと見られがちだが、私は…
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【時事解読】帝王的君主とサラリーマン大統領、半島統一の悪夢
S. Tachibana
遅ればせながら、南北首脳会談のことを少し書こう。 まず、「歴史的瞬間」とか、そういうことを書いているジャーナリストはよほどの善良な理想主義者か、あるいは無知の塊かのどっちかだ。それが歴史的瞬間とい…
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世界を変えられるか、権力への意志とルサンチマンの本質
S. Tachibana
人間は誰もが権力(力)への意志をもっている。それは一種の本能である。自己保存を確固たるものにするには、自己拡張が最良の手段となる。 サラリーマンは誰もが出世を望んでいる。私もそうだった。マネージャ…
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