ベトナム労働法改正(10)~労働紛争増加想定の仲裁機能導入
S. Tachibana
<前回> 【政策8】労働紛争増加対策・紛争処理機能の強化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第200条 個別労働争議解決の権限を有する機関・個人 1.労働調停員 2.人民裁判…
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他者に運命託す、観客裏切る日本チームの勝ち上がり戦略
S. Tachibana
攻めは最大の防御なり。 ――この法則を忘れたのは、日本チームだけではない。日本チームは日本社会、日本という国家の投影に過ぎない。辛うじて他者の運不運に左右されながらの生き方、それが勝者と言えるなら…
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ベトナム労働法改正(9)~労働監督の査察強化とタレコミ対策
S. Tachibana
<前回> 【政策7】労働監督の権限拡大と取締強化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 国際労働機関 1947年労働監督条約(第81号)第12条概要抜粋 労働監督官は昼夜を問わず、事前に通知すること…
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【時事解読】中国の外資企業設立手続簡略化、入口よりもまず出口
S. Tachibana
中国における外資企業の設立手続きは、6月30日から全国で簡略化する。商務部門への届出(備案)と工商部門への登記をワンストップ形式で一括して受理する方式へ改める。手続きもオンラインで受理し、費用は徴収…
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南部アフリカ紀行(30)~日本の敗因、アフリカ市場での立ち遅れ
S. Tachibana
<前回> 南部アフリカの視察兼休暇、気がついたら連載シリーズは30回も続いてしまった。そろそろ一旦この辺で締めくくりたい。最終回としては、ビジネス関連でやはりアフリカ市場において、中国の強力な先行優…
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【事例】善悪論抜きの危機管理、日大アメフト事件に学ぶ
S. Tachibana
日大アメフト事件。日本大学の危機管理学部の存在が嘲笑の対象になっているようだ。果たして嘲笑に値するだろうか。 今回の事件は紛れもなく日大アメフト部だけでなく日大にとっても危機であろう。善悪を別とし…
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南部アフリカ紀行(27)~巣立たぬ鳥の集合住宅、限界なき肥大化続く
S. Tachibana
<前回> ナミブ砂漠をドライブすると、時々不思議な風景に出会う。木の上に奇妙な物体がぶら下がっている。 「鳥の巣だ」。ガイドのセブンさんが教えてくれた。随分大きな巣だ。中に直径2~3メートルに達す…
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南部アフリカ紀行(21)~中国人のアフリカ浸透、日本企業は太刀打ちできぬ
S. Tachibana
<前回> 「ニーハオ!ラオバン」(中国語=こんにちは、社長さん)。空港だけではない。ナミビアやジンバブエ、ザンビア、そしてボツワナ、どこへ行っても、アジア人と見るや中国語の挨拶。なかに北方系中国語の…
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【時事解読】北核容認の時代へ、米朝首脳会談キャンセルのインパクト
S. Tachibana
期待されていた米朝首脳会談は、米トランプ大統領によってキャンセルされた。 予測通りのことではあるが、まず1つの大きなインパクトをいうと、米国の対北戦争発動という選択肢がほぼ消え去ったことだ。理由を…
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