南部アフリカ紀行(21)~中国人のアフリカ浸透、日本企業は太刀打ちできぬ
S. Tachibana
<前回> 「ニーハオ!ラオバン」(中国語=こんにちは、社長さん)。空港だけではない。ナミビアやジンバブエ、ザンビア、そしてボツワナ、どこへ行っても、アジア人と見るや中国語の挨拶。なかに北方系中国語の…
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南部アフリカ紀行(20)~空港ラウンジの奇妙な食事と論理的な誤認
S. Tachibana
<前回> 「中国人の方ですよね」。――ビクトリアフォールズ国際空港の出発保安検査場では、たまたま前に並んでいた白人夫婦と目線が合ったので、「ハロー」と私が会釈すると、紳士のほうが親しげに声をかけてき…
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南部アフリカ紀行(19)~アフリカに進出する中国企業の4グループ
S. Tachibana
<前回> アフリカに進出する中国企業・中国人について概ね以下4つのグループに分類できる。 ザンビア・リビングストン市内の売店で まず第1グループは、国家案件の大元締め組織や関係者。それこそ政府間の…
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南部アフリカ紀行(18)~中国企業の進出、二流はアフリカ行け
S. Tachibana
<前回> ザンビアのミニ視察。 今回南部アフリカへの旅は、ビジネス視察も兼ねた休暇旅行である。視察のターゲットはやはり、アフリカへ進出する中国企業の状況である。ザンビアは言うまでもなく、中国企業進…
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整理整頓マイスター制度の中国市場打開、雑想色々
S. Tachibana
上海出張中に、古い友人である池田恵美さんと会食。 彼女は、日本発の整理整頓マイスター制度(講習会と証書発行)を中国に広げた人物である。数年の時間で上海以外にも複数の地方都市に着々と基盤を築いてきた…
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正しいことと間違ったこと、利益よりもまず不利益が前置き
S. Tachibana
4月21日(土)夜、マカオ航空NX138便で上海虹橋空港に到着。荷物受取場(ターンテーブル)では、スタッフが注意喚起のアナウンスを繰り返している――。 「自分の荷物かどうか、よく確かめたうえでお取…
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【時事解読】香港の北京語化キャンペーン、権力に善悪なし
S. Tachibana
香港は「推普」キャンペーンが凄まじい。「推普」とは、普通話(北京語)を押し広げること。 一部の幼稚園では、香港人の「母語」である広東語の使用を禁止し、広東語を喋った子をタレコミするよう、園児の相互…
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【時事解読】中国人が愛犬に大金使う、ペット溺愛と無宗教に関連か?
S. Tachibana
愛犬を幸せにするためなら大金を使っても良い。浪費してもいい。 1月7日付けのロイターは、中国ペット産業が急成長ぶりを報じた。ペットを自分の子供や家族のように愛情を傾注し、大金を使う中国人が急増して…
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【時事解読】女は黙って家事を、中国の男尊女卑と伝統文化ルネサンス
S. Tachibana
「女は黙って家事に励め」。いわゆる伝統的な中国文化や価値観を教える「女性道徳教室」は当局による手入れを受け、閉鎖した。 問題の教室が開かれていたのは、遼寧省撫順市。インターネット上で拡散した映像に…
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