マキアヴェッリ論(6)~働き方改革が不発に終わる理由とは?
S. Tachibana
<前回> 「改革の必要性は、初心にもどることにあるのだが、なぜそれが有益かというと、それがどんな形態をとるにしても共同体であるかぎり、その創設期には必ず、なにか優れたところが存在したはずだからである。…
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海外の日本人詐欺問題、「労せずして得る」意思が招く災い
S. Tachibana
海外で日本人が日本人を騙す話は絶えない。同胞なら信用できる。日本人であることや日本語ができることを、信用できるかどうかを判断する根拠や基準とするのは馬鹿馬鹿しすぎる。まったく非論理的な思考だ。 詐…
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【時事解読】米中関税上げは害より利大きい、6割の米企業は楽観的
S. Tachibana
6割の米国企業は、米国の対中貿易関税の引き上げは利益が弊害を上回るとみている。 マレーシアのメジャー華字紙「南洋商報」が2月15日付けの記事で、国際金融大手クレディ・スイスの調査結果を引用し報道し…
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【Wedge】トランプを読み解く(4)~米中交渉の根本的な食い違い、中国を打ち負かす秘策とは?
S. Tachibana
<前回> 米中貿易戦争をめぐる交渉期限の3月1日まで残りわずか2週間。果たして交渉が妥結し、貿易戦争は終了となるのだろうか。本稿の仮説が成立すれば、答えは「NO」になる。 昨年12月9日付けの寄稿…
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【時事解読】市民裁判もうやめよ、日大アメフト事件の教訓
S. Tachibana
日大アメフトの悪質タックル問題で、警視庁は2月5日にも、タックルをしたA選手を傷害の疑いで書類送検する。内田前監督と井上元コーチについては、試合映像の解析や関係者への聴取結果などから選手への悪質タッ…
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【Wedge】観客席の悲劇、日大アメフト事件の本質をえぐる
S. Tachibana
日大アメフトの悪質タックル事件は大変な局面を迎えた。警視庁が第三者委員会の報告書に相反する捜査結果を発表した。内田前監督と井上元コーチについては、試合映像の解析や関係者への聴取結果などから選手への悪…
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【Wedge】働き方改革(3)~働かなくても、頑張らなくても食べていける世界
S. Tachibana
<前回> 人間の能力差を認めようとしない、人間平等主義に根ざした日本社会は現今の世界において歪んでいるように見える(参照:「同一労働同一賃金」が格差を生むワケ)。能力差といえば、先天的格差といっても…
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旅券査証欄増補廃止に伴う問題をめぐる外務省とのやり取り
S. Tachibana
来年4月の新旅券発行開始とともに、査証欄の増補が廃止される。海外在住者にとってある種の大問題となるケースも多い。 海外現地での滞在ビザ、身分証明、銀行口座、クレジットカード、運転免許証などが旅券番…
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【Wedge】セイコーウオッチ上海殺人事件、日本人幹部も殺されそうになった原因とは?
S. Tachibana
セイコーウオッチ上海現地法人であった殺人事件の確定判決が出た――。殺人犯の方偉南(以下、「方」という)には、一審で下された死刑2年執行猶予の判決が確定された(中国では現在二審制が採用されている)。殺…
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