ベトナム労働法改正(4)~賃金テーブル届け出義務の廃止
S. Tachibana
<前回> 【政策2】賃金制度への公権力介入の緩和 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「ベトナム労働法」第90条 賃金 1.賃金は両当事者の合意に基づき、業務を遂行ために、雇用者が被雇用者に支払う…
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通訳キラーの私と、ベトナム人マネージャー研修会の通訳者
S. Tachibana
私はベトナム語ができないので、ベトナム人マネージャー研修は通訳に頼る。 私の研修はアジェンダがあっても、固定された内容ではない。その日その日研修会場の受講生の状況に応じて臨機応変的に内容を調整し最…
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【Q&A】残業規定不在の「自発的残業」でリスクはないか?
S. Tachibana
【質問】 弊社は事務所職員の残業に対して、特に規定はありません。今までのやり方としては、基本的に平日残業代がなく、週末に残業した人に対して、残業申請書を出してもらい、振替休暇として記録を残します。補…
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中国からベトナムへシフト、時間差で同一軌跡を辿る実証
S. Tachibana
旧文新読 【質問】(2007年9月) 周知の通り、最近中国の一連の政策変更によって、加工貿易がますます難しくなりました。当社は加工貿易を十数年やってきた会社として、大変困っています。加工貿易の政策は…
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【時事解読】香港の北京語化キャンペーン、権力に善悪なし
S. Tachibana
香港は「推普」キャンペーンが凄まじい。「推普」とは、普通話(北京語)を押し広げること。 一部の幼稚園では、香港人の「母語」である広東語の使用を禁止し、広東語を喋った子をタレコミするよう、園児の相互…
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コストの存在を認知、ベトナム人マネージャー研修佳境に入る
S. Tachibana
4月20日(金)。ハノイで、ベトナム人マネージャー研修の第3回――コスト削減と利益の捻出、満席開催。 「Chi phí」(チフィー)、ベトナム語の「コスト」。従業員の立場(気持ち)から脱却し、経営…
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ベトナム労働法改正(3)~法定最賃と企業内最低賃金の運用
S. Tachibana
<前回> 【政策1】法定最低賃金基準の明確化 (1) 現行労働法令・関連条文抜粋 「最低賃金」とは、法定労働基準における最低基準である。つまり、最低限支払わなければならない賃金の下限額のこと。「最賃…
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ハノイの定例セミナー会場変更、ロッテホテルへ移動
S. Tachibana
木曜、ハノイ出張中に、セミナー会場の下見にロッテホテル(写真)を視察。 ハノイでの定例セミナー・研修会会場は3年以上もホテル日航を使ってきたが、6月からキンマのロッテホテルへ移動する。 まずホテ…
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【時事解読】在越外国人労働者の強制社会保険義務化、コスト増不可避
S. Tachibana
ベトナムはどこまで中国の真似をするのだろうか。外国人労働者の社会保険加入義務化も、中国にそっくり。 ベトナム労働傷病兵社会省は、ベトナムで就業する外国人労働者の強制社会保険加入を義務化する政令草案…
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