コストの存在を認知、ベトナム人マネージャー研修佳境に入る

 4月20日(金)。ハノイで、ベトナム人マネージャー研修の第3回――コスト削減と利益の捻出、満席開催。

 「Chi phí」(チフィー)、ベトナム語の「コスト」。従業員の立場(気持ち)から脱却し、経営者の一員として活躍するにはもっとも基本的な条件がある。それはコスト意識である。マネージャーには「チフィー」の存在を本能的に認知してもらわなければならない。

 顕在コストだけでなく、潜在コストも敏感に感知することが大切だ。まだ第一歩しか踏み出せていないが、小さな小さな進歩を一つひとつ地道に積み上げていくしかない。

 この研修会場に来てくれた受講生の一人ひとりには、貴重な1日を費やしているだけに多くの機会損失のリスクがある。私が頂いた研修費の何倍も何十倍ものリターンを、彼たちはそれぞれの所属会社のために稼ぎ出さなければならない。

 そして、固定費と変動費の関係、損益分岐点。いずれも日常の業務に生かして欲しい知識ばかりだ。研修の場では実際の経営事例を取り上げ、実感してもらうために、何回も何回も練習を繰り返す。

 まだまだ道のりが長いのだが、確実に前進を感じた時点で、私は講師としてこれ以上うれしいことはない。

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