日東電工事案(7)~「5W1H」で見る報道記事とコンサル事例
S. Tachibana
<前回> では、自社実名を使われた会社、さぞかし気分がよろしくないだろう、という仮説が浮上する。 今まで当社の実名使用に抗議してきた在中日系企業は、今回の日東電工と2年前のセイコーウォッチ(セイコ…
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日東電工事案(6)~経営事例学習になぜ実名を出すか
S. Tachibana
<前回> 企業の実名を出す――。ニュース記事なら欠かせないが、経営事例学習になぜ対象企業の実名を出す必要があるのか。 ビジネススクール時代を思い出せば、数多くのケーススタディーは公開クラスも含めて…
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「老い」との対話、老害にならないために
S. Tachibana
2月7日(水)夕方上海浦東発のマレーシア航空MH389便で、クアラルンプールへ帰還。 ホーチミン、ハノイと上海の3か所の移動でかなり疲労がたまる。今年後半からは、ベトナム出張と中国出張を引き離して…
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旧正月前の解雇決行、人事部長の剛腕ぶりに脱帽
S. Tachibana
上海出張中。滞在する虹橋錦江ホテルで朝食を取りながら、隣のテーブルの50代中国人ビジネスマンが電話している声が聞こえてくる。 「うん、うん。要するに解雇決定だな。それで何が問題なの。・・・払ってや…
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【視点】「ゼロ」から「イチ」をつくり出す力、野獣肉のBBQ
S. Tachibana
昔、営業担当になった時のことを思い出す。 私は上司に、資源を整えるよう求め、補佐の募集も要求した。それがその場で一蹴され、「金は稼いでから使うもんだ」と。ちょっと待ってよ、何もないじゃ仕事ができな…
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【時事解読】テト賞与、「隣の芝生は青い」で不幸になる従業員たち
S. Tachibana
テトだ。ボーナスだ。毎年この時期になると、ベトナムのメディアが一斉に報じるのは、テト賞与の額である。 今年、ハノイの外資企業の場合、最低支給額が70万ドン、最高額が3.億2500万ドン、平均は46…
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無い袖は振れぬ、生存権は財源に依存している
S. Tachibana
<前回> 生活保護減額や年金減額などの問題に、持ち出されるのは、憲法25条の「生存権」問題。 憲法25条の1項では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定めている。で…
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「搾取」と「剥奪」、マルクスも真っ青な「剥奪理論」
S. Tachibana
「データで解明、貧困で『人間らしい生活』はこれだけ剥奪される!」(1月26日付け「ダイヤモンド・オンライン」)というコラム。見出しに惹かれて読んでみた。 「人間らしい生活」とは何か?この概念につい…
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【時事解読】有名人スキャンダル叩き(2)~日本人の劣化は止まらない
S. Tachibana
<前回> 日本社会は恒常的に有名人の不倫・スキャンダルネタを必要としている。マーケットが存在する以上、スキャンダル情報産業も成立する。 買い手は擬似道徳裁判所審判員志向者層。この層は、絶対に不倫し…
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