従来の生活もう戻らない、明日は今日より悪くなる時代
S. Tachibana
コロナ危機が深刻化している。マレーシアのマハーティル前首相が4月6日のメディア取材で国民にこう呼びかけた(一部趣旨抜粋・立花訳)――。 「このたびの危機は未曽有だ。多くの国はロックダウンし、経済が…
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世界のリセット、コロナは最大の平等装置
S. Tachibana
ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏の言葉――「Coronavirus is the Great Equalizer(コロナウイルスは、最大の平等装置)」。貧富貴賎に関係なく、誰もが危機の前では…
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安倍擁護派の学者や専門家たち、国益擁護こそが保守の原点
S. Tachibana
安倍政権から講演料、原稿料、研究費をもらったり、ご馳走になったりする評論家や作家、学者、専門家は、安倍政権を擁護する。 これは当たり前だ。人から恩恵を受けたら、お返しが当然必要だ。ただ、その「恩恵…
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日本型意思決定における問題の数々
S. Tachibana
「日本の意思決定はボトムアップで行われるので、現場が問題を先送りすると、いつまでたっても処理できない。多くの場合、現場は問題の大きさを初期に認識しているのだが、彼らが情報を独占して経営陣に上げないの…
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世に笑いが減れば、悲しみは増す
S. Tachibana
世に笑いが減れば、悲しみは増す。新型コロナウイルス肺炎に罹患した志村けんさんがこの世を去った。悲しい。悲しすぎる。でも、あの世に彼がいれば、もう怖くない。あの世にも笑いが溢れている、きっと。
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変態民主主義国家とは?
S. Tachibana
ちょっとした古い新聞資料だが、1945年9月27日付け、中国共産党(建国前)機関紙「新華日報」社説『民主の正しい軌道』の1節を抄訳する――。 「1つの民主国家は、主権が人民になければならない。これ…
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コロナ危機の規制、日本のルールはなぜ機能しないのか?
S. Tachibana
コロナ危機期間の規制。日本の場合は、「不要不急の外出の自粛要請」というネガティブリスト方式。これに対して、マレーシアの場合は、「必要な日常食料品・薬品の買い出しに限り、1家に1人の代表者のみ許可する…
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「昇給」「定昇」の死語化、従業員に望外の喜びを与えよ
S. Tachibana
「いくら昇給するのか」 「定昇の率は?」 各社の人事責任者・担当者と話しをしていると、このような台詞がよく出るが、私は基本的にその場で聞き返す。2つの質問――。 1つ、「昇給の原資は確保されて…
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疫病と大恐慌から生まれる社会の変革、そのメカニズムとは?
S. Tachibana
新型コロナで自主隔離中。自宅引き籠りで籠城していると、お金が貯まる。出張や旅行のキャンセル返金は別として、何よりも外出や外食もなくなると、出費がどんどん減る。 その分、大きな支障があるかというと、…
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