従来の生活もう戻らない、明日は今日より悪くなる時代

 コロナ危機が深刻化している。マレーシアのマハーティル前首相が4月6日のメディア取材で国民にこう呼びかけた(一部趣旨抜粋・立花訳)――。

 「このたびの危機は未曽有だ。多くの国はロックダウンし、経済がほとんど止まっている。従来の危機とまったく異なる危機だ。1998年の金融危機のときはビジネスが継続したが、いまはすべてが止まらざるを得なくなった」

 「しかし、一部の産業や業種に新たなニーズが生まれた。たとえば、宅配や貨物輸送は需要が高まり、大変忙しい業種になった。失業者は自分の固有の世界やコンフォートゾーン(快適な空間)を離れ、職業を変え、新たな人生を歩むことを検討する必要がある。失業者は単一職業、オフィスワークにこだわることなく、多様なサバイバルの道を模索するべきだろう」

 「疫病は社会の構造やモデルを変える一方、新たな仕事も作り出している。だから、国民も自身を変え、サバイバルをしなければならない」

 「疫病の大流行がビジネスだけでなく、われわれの生活にも甚大な影響を及ぼしている。従来もらえた給料がもらえなくなり、ほとんどの人の収入が減少し、以前のような快適な生活もできなくなる。われわれはこの現実を受け入れなければならない。だから、過剰な期待を捨てよう。倹約しよう。娯楽などはもう諦めよう。繰り返すが、生活水準を落とそう」(以上抜粋)

 日本の指導者はこのように、国民に現実や真実を語る勇気も能力もない。是非、マハティール氏の代理発言に耳を傾けよう。

 明日は今日より悪くなる時代だ。みんなが貧しくなる。貧乏人らしく貧しい生活をするか、新たな道を自ら切り開くか、これが現実であり、そして真実である。

(ソース:https://www.youtube.com/watch?v=p4nCyAcIOoQ

<次回>

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