小籠包が食べたい、「鼎泰豐」よりも「南翔饅頭店」

 小籠包が食べたい!今回の上海出張も、豫園まで足を延ばす余裕がなく、食べられなかった。

 小籠包といえば、「鼎泰豐」(ディンタイフォン)。上海事務所の近くにも支店があって、そこで食べればいいのだが、私は「鼎泰豐」よりも上海老城隍廟(豫園)の「南翔饅頭店」のほうが好きだ。

 「鼎泰豐」の小籠包は、皮が極薄で好評だが、私からいえば薄すぎ、洗練され過ぎていて魅力を感じないのである。庶民派「南翔」のほうが皮がやや厚く歯ごたえがよい。国際的にも受賞している「鼎泰豐」は、もちろん店内も「南翔」より全然綺麗でサービスも良いが、私にとってごちゃごちゃした「南翔」のほうがかえって落ち着く。

 次回の上海出張、何とか豫園の「南翔饅頭店」へ行きたい。