やはり鶏料理とモヤシ、道草の楽しみ@イポー

 1月18日(金)、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)の部会参加のため、車でペナン1泊の出張に出かける。翌日の土曜日は、イポーに立ち寄って昼食を取ってから、クアラルンプールへ帰還するスケジュールが組まれていた。

 土曜、朝9時過ぎにペナンを出発して11時過ぎにイポー到着。運良くすぐに駐車スペースが確保でき、「老黄芽菜鶏沙河粉」に駆け込む。昨年9月のイポー旅行で食べたこの店の鶏料理が美味しくて忘れられない。前回食べたのは「白切鶏」だったので、今回は「焼鶏(ローストチキン)」に挑戦。ローストもかなりの美味だったが、個人的にはやはり、「白切」のほうがシンプルな味が酒香によって引き立てられていて好みだった。

 モヤシは欠かせない。イポー産の一級品「デブモヤシ」、いつ食べても美味しい。野菜よりも、フルーツの部類と言っていいくらいにジューシー。あのシャキシャキ感は堪えられない。主食は例によってスープ面。これも絶品。なによりもシンプル。鶏の出汁が効いたスープとモチモチ感たっぷりのきしめん。鶏料理の締めくくりにはこれしかない。

 運転で酒が飲めないのが残念。