ハノイのサービスアパートメントと食雑談

 11月12日(火)、大阪からハノイに到着。4泊のベトナム出張。今回は、長旅もあってハノイでは、ホテルではなく、サービスアパートメントに泊まる。

 ロッテホテルの前に新しくできたVinhomes Metropolis。まあ一応高級コンドミニアムだけに、施設や設備は立派。ただ契約先は個人オーナーであるから、注意が必要。

 Agodaを通して予約したところ、「空港ピックアップ」やら「無料部屋アップグレード」やら記載されていたが、実際に空港ピックアップも来ないし、部屋をアップグレードしたものの、後から「手違いだったから、やっぱり違う部屋へ移動してください」としつこく要求してくる。当然、無視。いかにも、ベトナムらしい。そういうゲリラ的な手法は、私には通用しない。

 食事を取りに、リンラン通りに繰り出す。あの「ふか田」はつい先月、通りの少々奥まったところに引っ越したが、味は変わっていない。保管していた酒のボトルも健在。旬の味、揚げ栗がうまい。そして、大粒浅利酒蒸しは絶品。浅利どころではない。蛤よりも大き目、まさに巨大浅利。

 ここ数年、ベトナムの日本食はずいぶん進化してきた。もちろん、競争も激しくなった。消費者にとっては良い話ではあるけれど。ただ、個人的に日本食はいいが、野菜が少ないのが難点。野菜大量摂取を望むなら、やはりベトナム料理か韓国料理。そこで、たどり着くは、Vinhomes Metropolisのショッピングモール3階にある韓国料理「Gaon」。

 なかなか悪くない。豚肉が美味しい。サービスも良い。何よりも野菜を大量に取れるのがありがたい。客も韓国人駐在員が多い。