紹興酒10年物と臭豆腐の夕食

 夕食は、とうとう、紹興酒と臭豆腐になりました。今夜の1本は、産地直送紹興酒10年もの。

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 私のブログを見て、妻がわざわざ買ってきました。感謝感謝。いつも中国人の友達にうらやましがられます。日本人の奥さんは「賢慧」(思いやりがある)と・・・まあ、どうでも良い。妻も紹興酒と臭豆腐が大好きですから。

 我が家の紹興酒は、すべて紹興の酒問屋から直送してもらっているので、日本はもちろんのこと、上海の酒屋店頭でも見ない珍しい銘柄もあります。

 良い紹興酒と悪い紹興酒の区別は、簡単です。悪い紹興酒は、色が濃くてシロップのようでベトベトして、下品な甘味で、飲みすぎると間違いなく酷い二日酔いにやられる。良い紹興酒は、やはり「陳年」で、薄い琥珀色を呈し、サラッと甘くなく、上品な香りが漂い、値段も高いので、飲みすぎることもありません(笑)。

 「陳年」といえば、通常5年、8年、10年、12年とありますが、極上の陳年で18年や20年もあります。「女児紅」という銘柄の紹興酒があります。紹興地方では、女の子が生まれた時に仕込んで、その子が嫁ぐ日まで地中で寝かせ、その子が結婚する日に飲むという習慣があり、これが名前の由来となっているようです。すると、やはり18年や20年物が最上級になります。

 良い紹興酒は、何も足さず何も引かず、熱燗でも冷でもなく、とにかく、ストレートで飲みたい。最高な気分になります。

 今日は、10年物ですが、臭豆腐とともに、いただきます。

 では、ボナペティ!明日からまた仕事です、今週も頑張ろう!