『Webセミナー マレーシア移住、もうダメになったのか?』アンケート回答

【情報掲載サイト】
 MM2H等について、政策絡みで変更等があり、記事化した場合は、下記サイトに掲載します。適宜フォローしてください。なお、当方はボランティアで情報提供しているため、すべてのご質問をカバーできるとは限りません。ご理解ください。
 立花聡公式サイト
 ● 立花聡Fecebook
 ● マレーシア移住の会


■ サバ州の10月1日以降のビザ更新条件の情報・実績
【回答】 立花聡公式サイトやFB等情報掲載サイトへ適宜フォローしてください。個別の特定地域の情報は、現地専門仲介業者等にご照会ください。


■ ① 10年更新時に滞在日数が不足している場合、日数をクリアするまで更新を延期する事は可能でしょうか?
 ② 継続の場合、連続して申請しないと継続は不可能なのでしょうか?
 ③ 10年経過後、3年間保留しその後継続申請できるのでしょうか?
【回答】 ①は常識的に考え、不可でしょう。コロナ期間など特別な理由がなければ、滞在実績づくりのための更新延長は、まず延長の理由にならないでしょう。③も同様。②について、意味が不明です。いずれにせよ、セミナーで申し上げた通り、運用ガイドラインはまだ明らかになっていません。流動的で、不確定要素が多い状況です。


■ 外国人がマレーシアで起業する場合の、他国と比較しての難易度(人、モノ、金などについて)についてはいかがでしょうか?立花先生の見方・考え方を教えていただけると大変助かります。ぜひ、参考にさせていただきたいです。
【回答】 業種等によって大きく異なります。1つ言えることは、外国人ならではの「何か」をもっているかどうか、その「何か」を巧みに生かせるかどうかです。いってみれば、その「何か」とはマレーシア現地の人が逆立ちしてもかなわないものでないとダメでしょう。お金については、2つの考え方があります。1つは上記述べた「何か」のような無形資産。もう1つはキャッシュです(銀行調達はまず無理)。マレーシアの優越性といえば、生活費が安い(贅沢しなければの話だが)ので、その分事業コスト削減につながることです。


■ 人が生きていくためには、プライベートな人との関わり合いが非常に重要だと考えます。私の場合は、OFFの時間に一人で過ごすのも好きですが、親しい友人達と食事やお茶をしながら語らう時間にも最高の幸せを感じます。バンコクには日本人を楽しませるエンターテイメント、日本食が豊富で日本人を歓迎する環境もあり、友人達もバンコクだと遊びに来てくれます。マレーシアは、日本人に優しくないというか、特に日本人を意識していないお国柄と感じていて、マレーシアに移住した場合の一番の心配は友人関係だと考えています。立花さんの場合は、いかがでしょうか?既に、親しい友人はマレーシア国内の多いのでしょうか?日本人の友人と語り合いたいときはオンラインでしょうか?奥様との関係が良好であれば、友人達とは疎遠でも寂しさは感じないでしょうか?
【回答】 まず、私は個人的に、マレーシアは日本人に優しくないと感じません。優しいという概念には表裏があるのですから、逆に厳しい環境だからこそ、自立性とサバイバル力が鍛えられるという点では、今の世の中、必要不可欠です。日本人コミュニティの同調ムードを好みません。せっかく他民族多文化国家に住んでいて、日本人ばっかり固まってはもったいなすぎる。「孤独」と「寂しさ」は別物です。健全な孤独は、心を強くしてくれます。


■ 日本の地方の少量多品種をマレーシアで輸入して、マレーシア国内の販売チャネルの乗せるにはどうすべきなのか?
【回答】 商売というのは、商品があって買い手を見つけるのと、買い手を抱えて商品を用意するのと2つのやり方があります。販売チャンネルを乗せれば売れる世の中ではないので、誰(Who)が、いつ(When)、どこ(Where)で、どのような商品・サービス(What)を、どんな理由(Why)で、どのように(How)買ってくれるか、という「5W1H」をすべてクリアしないと売れません。


■ 改定後もオフショアでの収入があり、消費はマレーシアでという前提は同じだとおもいますが、セミナーの中でマレーシアをビジネス拠点としてとも言われていたと思います。マレーシアで収入を得ることが許可されない中でどのようにマレーシアをビジネス拠点とするのかが、今ひとつ理解できませんでした。従業員ではなくビジネスオーナーとしてマレーシアで事業展開をする場合には、MM2Hビザでも可能ということになりますか?それともMM2Hビザとは異なるビザを想定して、話されていたということになりますでしょうか?
【回答】 「収入」とは2つの意味があります――「労働所得(賃金)」と「資本所得(事業利益)」。前者は禁止されていますが、後者は禁止されていません。むしろ今後ビジネスが奨励されるくらいです。事業を起こして、雇用を創出し、税金を納め、マレーシアに貢献するということです。MM2Hビザ保持者でも会社を作ることができます。


■ セミナー中に話題で出ていた「もしかしたら永住権への可能性も」に関連してですが、マレーシアにおいて永住権と市民権の待遇の違いはあるのでしょうか?
【回答】 インターネットで検索して解決できる問題は、ご自分で調べてください。


■ 子供の留学のために一家で移住を考えています。私は母子のビザで行けるとして、主人はどうしようか?と検討中です。旧MM2Hなら取得が可能でしたが、今は難しいので、留学が始まるまで(1~2年の間)に所得を増やすかサラワク州のS-MM2H狙いで行くか、形だけ離婚して、それぞれ片親ずつ母子のビザを取ることができるのか?など考えております。幸い日本ではお互いに起業し、オンライン対応もできているので行くこと自体は可能ですが、やはりMM2Hの上がった価格の問題は大きいです。マレーシアで起業できるかも興味はあります。
【回答】 プライバシーにかかわる課題なので、他人からはコメントできません。


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コメント: 『Webセミナー マレーシア移住、もうダメになったのか?』アンケート回答

  1. ご回答ありがとうございます。コロナが落ち着けば、早く、KLのアロー通でビール片手に、美味しい中華を味わいたいです。お目にかかれる様でしたら、立花先生にもお会いできればと思います。そんな日が来る事を夢見て、準備して行きたいと思います。引き継ぎ、よろしくお願いします。

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