米国型民主主義の劣化・変質、その4つの兆候とは?

 米国型の民主主義は、すでに劣化・変質し、脱民主主義の段階に差し掛かっている。という私の主張に根拠を示そう。米社会学者チャールズ・ティリーはその著書『デモクラシー』の中で、脱民主化の兆候を4つ挙げている――。

 1. 自由で公正な選挙の劣化と不正選挙が出現したこと。
 2. 表現の自由、報道の自由、結社の自由の侵食が始まり、反対派の政府に対する挑戦能力が低下したこと。
 3. 政府の司法や官僚に対する抑制力としての法治(法の支配)が弱化し、司法の独立への脅威が出現したこと。
 4. 政府が意図的に国家安全の脅威、「危機感」を作り出し、これらを過剰に強調すること。

 程度の強弱はあのものの、4つの兆候は、見事にすべて該当している。直近の出来事は何と言っても、米国の「ロシア敵化」による危機感の扇動が明らかだ。アメリカは劣化・変質した脱民主主義を担ぎ、相変わらず正義の天使を演じ、「国際社会」を代表しようとしているところがもっとも悪質で、欺瞞に満ちている。

 これをしっかり認識しなければならない。

コメント: 米国型民主主義の劣化・変質、その4つの兆候とは?

  1. ********************************
    今までの西側メディア報道ーー。
     病気説:
      プーチンはがん罹患でもう長くない。
      習近平は脳腫瘍で危ない。
     政変説:
      プーチンはクーデターで失脚する。
      習近平はクーデターで軟禁される。
     崩壊説:
      ルーブル暴落、ロシア経済は破たん。
      中国経済は崩壊する。
     どれか1つでも当たったのだろうか?外れたところで誤報を総括、反省したのだろうか?
     全て希望的観測。読者視聴者迎合のための報道に過ぎない。西側メディアで信用できるのは、日付けくらいだ。
    ******************************************
    立花先生がこれを言うと思わなかった。立花先生の予測も西側メディア並みに外れていますよね。読者視聴者迎合していないのに・・・。「中国経済は崩壊する」も相当長い間堅持してましたねぇ。デパートが軒並み倒産中とか、人材市場が大変なことになっているとか、証拠(?)まで連ねてました。うん、懐かしい。総括とか反省とか、あったような、なかったような。最近は総括、反省せずに済むように、「勝つべき理論」まで打ち出してますもんね。感心して見ています。そういう意味で言うと、西側メディアも「勝つべき理論」で予想しているのかもしれませんね。

    1.  「大貫さん」と名乗るFB友、そして皆さんへ繰り返しお願いします。

       私のFB投稿に意見することは大変良いことで、是非当該投稿のコメント欄に書き込んでください。しかし、匿名で私の公式サイトにコメントする人もいます。

       私はそこに記入されたメールアドレスの真実性を信じて、お礼や回答をメール返信しましたが、宛先なしでサーバーから戻されました。

       これは初めてではない。メールが戻されたのはまだしも、以前、たまたま某匿名氏が捏造した偽メールアカウントは、ちゃんと持ち主がいたケースもありました。その第三者に大変ご迷惑がかかってしまいました。

       こういうことを考えて、マナーを守っていただきたい。きちんとしたご意見ですから、何もこういうことをする必要はないと思いませんか。

       今回の「大貫さん」のコメントは、私に対してやや皮肉気味ですが、中身は非常に良いコメントでした。別途(以下コピペ―しておきます)投稿で回答済みです。

      —————————————————–

       匿名氏から大変素晴らしいコメントをいただいたーー「立花さん、あなたご自身も「中国経済崩壊論」でしたね」。
       はい、その通りだ。
       匿名氏のご指摘は一部に過ぎない。ここ2年、政治的にも私は反中の言説をしなくなった。逆に「反西側」になった。私の「変節」を批判する人もいる。
       何回も述べた通り、(1) トランプ落選、(2) コロナ、(3) ウクライナ戦争、という3つの出来事が世界の流れを大きく本質的に変えてしまった。
       今まで持ってきた認識をも抜本的に変えなければない。そこで人間は自分の過去のいわゆる「持論」に固執するほど馬鹿馬鹿しいことはない。メンツを保つための「持論固守」は有益ではないからだ。自分の成長にもつながらない。
       これからも時代が大きく変わるかもしれない。私は政治家でもなければ、論客やジャーナリストでもない。私は経営コンサルタントだ。時代の変化に同期するのが仕事である。

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