【視点】≪年頭コラム≫日本はなぜ衰退したのか?
S. Tachibana
2018年、新年明けましておめでとうございます。 タイの首都バンコクから、新年のご挨拶を申し上げます。 この年頭コラムが定例になってもう何年経ったのでしょうか。毎年1つのテーマに絞って書いています…
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ダメ社員の首切り欠かせず、労働市場構造改革と流動性
S. Tachibana
来年は日本国内向けの仕事を少しずつ始めようと考えている。いや、正確に言うと企業向けの布教だ。正規雇用と非正規雇用間の相互往来、雇用流動性革命の元年にしたい。いずれそうなると思う。 非正規雇用の正社…
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【時事解読】雇用環境と失業率と生産性の関係、劇薬の処方ができぬまま共倒れ
S. Tachibana
10月20日付けの「プレジデント」誌Onlineでは、第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト永濱利廣氏のコラム、「空前の低失業率でも賃金が上がらない理由 数字が語るほど雇用環境はよくない」が掲…
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「貴族過剰」と「奴隷不足」、日本社会の本質的問題
S. Tachibana
日本の現今の人手不足は、正確に言うと「奴隷不足」だ。さらに正確に言うと、「貴族過剰」に起因する「奴隷不足」なのだ。 正社員たる「貴族制度」の生産性が限りなく低下している。すると、奴隷の不足が目立っ…
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解雇断行の善、優秀な従業員に十分な賃金原資を
S. Tachibana
連日、上海で「解雇・リストラ」セミナー。これは、人事コンサルタントにとって「永遠のテーマ」だ。日々の相談でも、解雇関係が多い。 解雇ってそんな悪いものだろうかと時々思ったりする。実力があれば、解雇…
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【時事解読】新卒初任給3年連続ダウンの4014元、そして怪しい内定率
S. Tachibana
中国の大手求人サイト智聯招聘が発表したデートによると、今年中国の新卒大学生の数が過去最高の795万人に上った一方、初任給は昨年比16%減の4014元となった。 2014年から2017年、すでに3年…
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労働法フォーラム(2)~柔軟雇用における明暗の分かれ道
S. Tachibana
<前回> フォーラムの基調講演。アメリカ、日本とドイツからの海外ゲストスピーカー3名が、それぞれの国における「柔軟雇用(非正規雇用)」の現状・課題と方向性について講演する。 ジョシュア・バイエンス…
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労働法フォーラム(1)~「柔軟雇用」の非正規雇用主流化時代
S. Tachibana
9月7日(水)、上海市で開催される「2016中国労働法フォーラム」に出席。満席の盛会だった。 今年のメイン主題は、「Flexible Employment(柔軟雇用)」である。直言すれば、「非正規…
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不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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