中国ニュース(2016年11月)
S. Tachibana
■ 不正でみっともない再選挙、遼寧省人代が447人を改めて選出 遼寧省人民代表大会(省人代)代表の7割以上が選挙の不正にかかわった問題で、当選が無効となり、資格が停止された代表らに代わって447人が…
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捲土重来、中国地方政府の投資誘致警戒せよ
S. Tachibana
捲土重来!ここのところ、中国の地方政府による日本企業の投資誘致活動が再び勢いを盛り返している。 「日中関係に改善の兆しが出ている上、中国の地方政府にとり16年からの新5か年計画で掲げる成長目標を達…
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貧困のユートピアか富める楽園か、中国社会の分断と階級闘争
S. Tachibana
「やっぱり、毛沢東時代が良かった」。――ここ数年、中国では、毛沢東・文化大革命時代への復帰思潮、いわゆる左翼傾向が台頭している。 ● 「先富論」の3大欠陥 中国の改革開放の40年を振り返ると、経済…
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トラブルの連続、中国労務現場実録
S. Tachibana
● 払ったはずの残業代を請求、在職中会社を訴える ある日、某日系顧客企業(製造業)の労働仲裁審理。早朝8時過ぎに、弁護士と一緒に上海市某区労働仲裁委員会に到着。 在職中の従業員が企業を訴えるという…
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【時事解読】金ピカ会談の裏側、ルサンチマン煽るジャーナリズムの呟き
S. Tachibana
金ピカの私邸で、安倍首相とトランプ次期米大統領が非公式会談。内容こそが公表できないだろうが、個人的な感覚では非常にうまく行ったのではないかと。必ずしも合意次元ではなく、安倍首相が感覚をつかんだのでは…
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【時事解読】もう早くない、ベトナムやアジアの次はあのイランだ
S. Tachibana
「イラン視察ツアーのご案内」。――中国の携帯には、本土企業経営者コミュニティ向けの配信で、最近このような情報がよく入ってきている。 日本は、とても鈍い。中国はすでにイランに手を出している。エネルギ…
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【時事解読】トランプ時代(6)~善か悪か分断統治と帝王学の実践
S. Tachibana
<前回> 「Divide and Conquer」、日本語にすると「分断統治」という。少数の支配者が大多数の被支配者に統治を行うにあたり、被支配者を異なる利益集団に分断し、それで統治を容易にする手法…
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【時事解読】トランプ時代(5)~正論のための謬論、公約分類の狡智
S. Tachibana
<前回> グローバリゼーションは避けられない時代の趨勢。それに逆らって保護主義に走っても勝ち目ないし、損するのが目に見えているだろう。――と、世界中の知識人や「良識人」がそろってトランプ氏に向かって…
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【時事解読】トランプ時代(4)~グローバリズムと保護主義の善悪対極論
S. Tachibana
<前回> トランプ氏が保護主義・孤立主義を打ち出して叩かれている。そこで質問――。グローバリズムは絶対的善なのか?! 私自身はグローバリズムの受益者かつ既得利益者の1人であることは否定しない。個益…
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