影をクローズアップ!「偏向」視線で眺める中国社会のねじれ
S. Tachibana
経営コンサルタントとして、私は基本的に中国に批判的なものしか書いていないし、発言も全般的に批判的である。周りから、「これだけ中国に批判的で、よくも中国で仕事をしているね」と言われることもある。私はコ…
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中国ニュース(2014年11月)
S. Tachibana
■ これも日資たたき? 検察当局、フジクラ子会社を贈賄で起訴 日本の老舗企業、フジクラは先月27日、広東省珠海市に連結子会社として設立された自動車用部品メーカーが非公務員に対する贈賄(中国でいう「商…
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妄想的擬似中国依存か本物依存か、中国事業の実態を見つめる
S. Tachibana
日本人駐在員の方、意外にこういうケースが多いのではないだろうか。中国赴任に当たって、日本本社から現地法人のビジョンや戦略について何ら明確な指示もなく、ただ現地へ行けと。私はコンサルティングにあたって…
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中国ニュース(2014年10月)
S. Tachibana
■ 商務部トップは政治問題の影響望まず、日中経協訪中団に「軟化」 日本の大企業トップらでつくる日中経済協会の訪中団が先月23日、北京市内で高虎城商務部長と会談した。高部長は日本からの対中直接投資が継…
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中国ニュース(2014年9月)
S. Tachibana
■ VW合弁の中国人幹部ら取り調べ、独禁法違反の疑いでMSも対象 中国共産党中央紀律検査委員会と監察部は先月26日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の中国合弁、一汽-大衆汽車有限公司(吉林省長…
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中国ニュース(2014年8月)
S. Tachibana
■ 虎もハエも…ついに周永康氏取り調べ、党が重大な紀律違反で 中国共産党は、周永康・前党中央政治局常務委員(71歳。中央政法委員会書記などを兼務)に「重大な紀律(党規)違反があった」として、取り調べ…
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最賃上げ幅縮小も朗報ならず、賃金調整権喪失こそ最大の敵
S. Tachibana
2014年に入ってから中国各地で発表された最低賃金基準の改定は、例年に比べ金額の上げ幅が縮小する様相を呈している。年初から8月までに最低賃金を改定した17地区の平均引き上げ幅は約14%で、近年で最も…
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中国の「変化」と「不変」、振り子現象からの脱出
S. Tachibana
ちょうど20年前、1994年8月、私がロイター通信社の駐在員として、上海へ赴任した。そのときの中国の政治や経済、投資の環境はいまより数倍良かった。ハングリー精神いっぱいで一生懸命働いている中国人スタ…
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中国ニュース(2014年7月)
S. Tachibana
■ アリババなどの企業構造懸念…米議会諮問委、リスク高いと警告 米議会の諮問委員会である米中経済安全保障調査委員会が先月18日に発表した報告書で、中国の電子商取引大手、阿里巴巴集団(アリババグループ…
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