【時事解読】ダブル・リー現象、李嘉誠の逃げ足とリー・シェンロンの変調
S. Tachibana
李嘉誠氏は、香港の「中環中心(The Center)」を売却。 過去2~3年に、李氏は中国大陸の不動産をどんどん売却し、いよいよ香港資産の処分にも手をつけ始めた。昨年の香港本社のケイマン島への移転…
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中国ニュース(2016年7月)
S. Tachibana
■ 金融改革が後退…金利規制復活、人民銀は不良債権処理促す 中国共産党と政府が銀行の金利規制を復活させた。金融業界の自主規制の形を取りながら、24日からまず北京で貸出金利の下限、預金金利の上限を設定…
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中国ニュース(2016年6月)
S. Tachibana
■ ロンドンで海外初の元建て国債、人民元国際化狙い30億元 財政部は先月26日、英ロンドン市場で人民元建ての国債を30億元発行したと発表した。中国本土と香港以外の域外市場での発行は初めて。習近平指導…
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中国ニュース(2016年5月)
S. Tachibana
■ 独裁に脅威…境外NGOの統制を強化、公安が取り締まる管理新法 全国人民代表大会(全人代)常務委員会は先月28日、「境外非政府組織(NGO)境内活動管理法」を成立させた。「境外」には香港・澳門(マ…
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衆愚政治の危機、愚民の暴走にはブレーキが必要だ
S. Tachibana
フィリピン大統領選の投票が始まった。「暴言市長」のドゥテルテ氏が予想通り優勢を保っている。楽観できない情況だ。 衆愚政治は紛れもなく民主主義の副産物だ。だからといって民主主義の全般否定にはならない…
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時代の試練、民主主義による易姓革命はどこへ行く
S. Tachibana
連日、トランプ氏の話。今日もその続き。いやいや、日本人がこれだけ注目する米大統領選も珍しい。何よりも日米安保の問題が大きいからだ。 目先にはまず明日(5月9日)のフィリピン大統領選だ。トランプ氏の…
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ヤクザ理論と国家運営、米国の個別的自衛権と日本の集団的自衛権
S. Tachibana
「選択と集中」。トランプ氏の国家運営政策からは、企業経営戦略の「選択と集中」を連想せずにいられない。 資源を米国本国に集中的に投入する。特に軍事面では、米国自身の安全保障に直接影響を及ぼさない限り…
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ルサンチマン政治時代の幕開け、トランプ土建屋リーダー現象
S. Tachibana
トランプ米大統領の誕生、いよいよ現実味を帯びてきた。 日本国内の知識人や世論が概ねトランプ氏に批判的だ。私はこれに異義がない。一部、氏は当選しないだろうというような希望的観測も出ているが、ここまで…
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中国ニュース(2016年4月)
S. Tachibana
■ 反腐敗闘争に影響…パナマ文書、習近平主席の義兄ら列挙 非営利の報道機関「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ。米ワシントン)がこのほど、カリブ海などのタックスヘイブン(租税回避地)に各国の…
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