人事労務と経営(17)~これからの経営とは?5つの方向性
S. Tachibana
<前回> ここまで話が進むと、では、これからの経営はいったいどういうあり方であるべきかと、結論を急ぐ場面も出てくる。枠組みとして、5つのポイントを提示したいと思う。 まず、「人間中心の経営」という…
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人事労務と経営(15)~世界の変化と日本型組織の拒絶反応
S. Tachibana
<前回> 世界は常に変化する。市場も常に変化し、連鎖的に企業にも変化を要請する。企業の変化は主に5種類に分かれる。 ① 製品・サービスの変化 ② 生産量の変化 ③ 生産方法の変化 ④ 製品・…
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人事労務と経営(12)~企業内教育は個人のサバイバル力を奪う
S. Tachibana
<前回> 既述した通り、日本の終身雇用制の一大特徴としては、新卒の大量採用と緻密な社内教育が挙げられる。特に大企業ほどこの現象が顕著だ。社内教育を総括担当する部門が設けられ、新卒社員からマネージャー…
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【事例】ルーチン化業務とマンネリ症
S. Tachibana
某社(中国)のこと。毎週の週報。結構な時間をレポート作成に費やしている従業員が多い。 「あれ、火曜日何やったっけ?」。まじめな人は、一生懸命に思い出そうと踏ん張る。ずいぶん時間の無駄になる。頭の回…
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腐った肉と腐った魚、腐敗度の比較作業が始まる
S. Tachibana
最近新型コロナウイルスの件で、私は安倍政権の無策・不作為を激しく批判していると、恐らく安倍ファンと思われるフェイスブック友人から複数、友人解除をされた。 「安倍氏がダメなら、誰ができる?野党がもっ…
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学会の郵便往復はがき、前近代的通信手段の合理性とは?
S. Tachibana
はがき、しかも郵便往復はがき。メールよりもSMSの全盛期に突入した今日、学術の先端を走っているはずの日本の学会は旧態依然として前近代的な通信手段を用いている。 コストや生産性の研究をミッションとす…
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ある中国人従業員の「幸福観」から考える格差組織の在り方
S. Tachibana
「通常の肉体労働者と頭脳労働者の格差をより明確に体現すること、つまり高付加価値への対価給付という具現化によって、(われわれ頭脳労働者の)幸福感が醸成される……」 某日系企業の中国人従業員が、「幸福…
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忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず
S. Tachibana
中国人やベトナム人従業員の入社面接風景。 「君、入社したら、残業をやる意思はありますか、それとも定時に家へ帰りますか」 「残業やります。仕事が第一です」 それは90%以上嘘だ。 中国やベトナ…
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