民主主義が独裁に負ける理由、為政者の強みと弱み
S. Tachibana
民主主義国家が独裁国家に負ける最大の理由は、ここだ――。 1人でも人質が傷付けられ、殺害されると、政治家が直ちに責任を問われ、失脚するからだ。そこで、呆気なく独裁者テロリストに妥協する。 しかし…
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【時事解読】熟成ステーキを食べ終える頃、老獪トランプ氏の深遠な謀略
S. Tachibana
メイン料理は、シタビラメのシャンパンソース仕立て、または、プライム熟成NYストリップステーキ。 米東部時間4月6日夜8時40分、トランプ氏と習近平氏の米中首脳夕食会で、メイン料理を食べ終える頃を狙…
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【時事解読】足蹴りもビッグマックもなかった、米中首脳会談の成功
S. Tachibana
トランプ・習近平米中首脳会談は、成果を得られなかったと評する報道が多いなか、私は成功したと思う。理由は3つある。 理由1、成果を得られないだろうと見ていた会談が予想通り成果がなかったことで無事終わ…
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【時事解読】朴氏とスーチー氏、「やるべきこと」「したいこと」そして忘れ去られた帝王学
S. Tachibana
韓国・朴槿恵前大統領はとうとう逮捕された。 彼女ほど山あり谷ありと波瀾万丈の人生を送る人も少ない。亡き母親の代わりに、父・朴正熙大統領(当時)のファーストレディーを務め、華やかな政治デビューを果た…
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国あっての法である、憲法の原点に立ち戻れ
S. Tachibana
本来ならば改憲のアジェンダに取り掛かっているべきところだが、国会は場違いの森友問題で空転している。 憲法とは何か?憲法そのものの立法趣旨と基本原則がその前文に記されている。「日本国憲法 わが国全土…
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【時事解読】トランプ氏とメディアの対立、2つの矛盾から本質を見抜く
S. Tachibana
トランプ米大統領は2月25日、ホワイトハウス記者会が毎年春に開催する恒例の夕食会に「出席しない」と表明し、メディアとの対立が一層先鋭化した。 先日もメディアに向かって「偽ニュース」と、公然と批判す…
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パースの夏(7)~幸せなクオッカと孤立主義のトランプ
S. Tachibana
<前回> 「ピカチュウ」のモデルとしても有名な動物クオッカ。ロットネスト島で天敵もなく、過酷な生存競争ゲームとは無縁であるかのように生き延びている。それ故に、「世界一幸せな動物」と呼ばれている。その…
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【時事解読】格調高き理性の敗北、トランプ批判のエリートたち
S. Tachibana
日本を含めてメディア全体の報道姿勢に注目していると、8割以上、いやもしや9割程度がトランプ氏に批判的である、少なくとも称賛ではない。 トランプ当選後、予測を外した多くのメディアや学者は、懸命に弁解…
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【時事解読】橋よりも壁を、棲み分け・ブロック化時代の幕開け
S. Tachibana
世の中、トランプ嫌いな人が本当に多いこと。 「米中貿易戦争は、泥仕合で得する者など誰もいない」と、一部のメディアが言っているが、私はそう思わない。米国が断然たる相対的受益者になる。トランプの米大統…
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