【Q&A】有給の未消化理由を問わず、一律300%で会社が買い取るのか?
S. Tachibana
【質問】 中国「従業員年次有給休暇条例」について質問があります。「ただし、消化されていない有給休暇の日数に従い、1日にあたり日給の300%の報酬を、有給休暇給与として会社が支払わなければならない」と…
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【時事解読】世間一般の「熱い応援」は果たして伊藤氏の味方なのか?
S. Tachibana
ジャーナリストの伊藤詩織氏が、元TBS記者の山口敬之氏の性暴力被害にあったとして慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が7月8日、東京地裁で開かれた。 民事訴訟での事実認定は刑事の…
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【判例】規則違反の従業員に「謹慎処分」、実効性はあるのか?
S. Tachibana
【判例】 (中国)D社は累積3回の警告と重大な規則違反を理由に従業員Wさんとの労働関係を解除した。ところが、Wさんは3回目の警告で会社が挙げた事由(例えば、勤務時間中に携帯電話で遊んでいたこと、会議…
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日本本社研修後の退職にどう対処するか?契約書の10大ポイント
S. Tachibana
<ベトナムにも参考となる> 中国人従業員を日本本社で研修させ、研修から帰国後に、最低勤務年数(「服務期間」)を義務付ける。日系企業では、このような研修服務期間をしっかり約定するケースが少なくない。中…
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【判例】中国におけるリストラによる解雇の認定基準と審査ポイント
S. Tachibana
【判例】 A社の従業員であったZさんは2005年8月1日、経営統合に伴ってY社に転籍となり、無固定期間労働契約を締結した。また、その勤務年数は同日から起算することが約定された。2012年12月31日…
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【事例】外部委託業務での死傷事故に、委託者企業は連帯責任を負うか?
S. Tachibana
【ベトナムも類似性を有している。参考にされたい】 2012年12月、(中国)コニカミノルタ商用科技(東莞)有限公司(以下「コニカミノルタ」)は、深圳の内装会社C社と「施工契約書」を締結し、C社がコニ…
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ベトナムにおける生理休憩・休暇の法理と実務運用
S. Tachibana
「生理休憩・休暇」等女性労働者の保護について、「政令第85号/2015/ND-CP」では一連の詳細規定がなされている。 12か月未満の乳児を養育する女性労働者は、子供への授乳、母乳の搾乳・保管、休…
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軽微な規則違反行為の取り扱い、立証の積み上げが重要
S. Tachibana
重大な就業規則違反は犯さないが、軽微な違反を繰り返す従業員について、その取り扱いはどうしたらいいか。 一々警告書を出していたりするのがめんどくさいから、口頭警告や電子メールだけで済ませると、確固た…
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規則違反による従業員解雇、押さえるべき4つのポイント
S. Tachibana
「労働契約法」第39条には、労働者が雇用単位の社内就業規則規定(以下、「社内規定」という)に対して重大な違反を犯した場合、雇用単位は労働契約を解除できることが定められている。しかし、司法実務上、労働…
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