ペナン食い倒れ日記(19)~都会から消えてゆく屋台街の悲哀
S. Tachibana
<前回> ペナン食い倒れツアーでもっとも深い印象が残ったのは、ホーカーセンター(屋台街)。何よりも、コストパフォーマンスがいい。平均1品5リンギットが相場で10リンギット以上出せば、満腹満足状態にな…
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【時事解読】シンガポール第3リンク、戦略家マハティール氏の構想
S. Tachibana
マハティール氏はやはり頭がいい。中国資本によるジョホールの都市開発を潰すかわりに、シンガポールとの第3リンクを作ろうと動き出した。8月31日付のマレーシア国内メディアが報じた。 中国資本のフォレス…
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ペナン食い倒れ日記(18)~ぶっかけご飯万歳、ナシカンダーで朝食
S. Tachibana
<前回> ペナン食い倒れツアー5日目。いよいよ第9ラウンド、最終ラウンド。 8月16日(木)はクアラルンプール帰還の日。昼の出発を控えて、朝から最終ラウンドということで、これもエディソン・ホテルか…
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【視点】海外経営現場での頓挫、人間平等主義と能力差
S. Tachibana
日系企業の海外での経営、なぜ頓挫や失敗が多いか。「ヒト」の問題が無視できない。 会社というのは社会の縮図であり、日系企業も例に漏れず日本社会を如実に映し出すある種の縮図になっている。日本社会のイデ…
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ペナン食い倒れ日記(17)~トロピカルな混濁、咖哩麺変化観察
S. Tachibana
<前回> 第8ラウンドの後半戦は、いよいよ主食となる。 辛味噌を入れる前~Before 妻はどうしてもペナンを離れる前に、もう1回咖哩麺(カリーミー)を食べたいというので、カリーミーを注文。そこで…
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【時事解読】ベトナム南北新幹線再起動へ、日本技術投入前提か
S. Tachibana
ベトナム南北新幹線プロジェクトが再起動する。ハノイからホーチミンまで、1545キロを8時間で走破する。しかも、日本の新幹線技術を投入すると当初から計画されていた。 8月29日付けのVnExpres…
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組織の両面性、母胎包容的な優しさとアンチ卒乳の陰湿さ
S. Tachibana
日本人は創造性に乏しいか? いいえ、そう思わない。絶対に違う。日本人は十分な創造性をもっている。ただ、創造性が殺されている。それだけの話だ。 日本人の創造性は、組織に殺されているのだ。 幼少年…
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塩野七生氏の本を読む、社会の原点へのアクセス
S. Tachibana
30代の私は歴史に興味がなかった。40代になって興味を持ち始めたのも塩野七生氏の本だった。小説でもない歴史書でもないあの独自の体裁に惹かれた。チェーザレ・ボルジアあたりは徹夜して一気読みしてしまった…
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ペナン食い倒れ日記(16)~オイスターフライ考察、比較食文化目線
S. Tachibana
<前回> 第8ラウンドの中盤戦は、プレスグレーブ・ホーカー構内の移動で、蠔煎(オイスターフライ)のブース前のテーブルを陣取る。 これに似て、蚵仔煎(オアチェン)という台湾の代表的な小吃がある。牡蠣…
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