「対等」よりも「上下」と「臣服」、「中強日弱」にしか日中友好が生まれない
S. Tachibana
「日本新華僑報」総編集長・蒋豊氏はそのブログに、2014年2月25日付けで論説を掲載した――。「日本は何時になったら中国に臣服するか?」(中国語原文「日本什麼時候才能够対中国服貼?」、2014年2月…
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上海出張終了
S. Tachibana
本日の中国リスクセミナー、上海会場は増席の満席開催。 靖国参拝や尖閣諸島の問題から日中関係まで、徹底的に解剖して日本企業のリスク管理を説いた。某メジャー経済紙の取材も受け入れ、本意をきちんと報道し…
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水野氏との議論その五~入口よりも出口、進出と撤退の考え方
S. Tachibana
「入口よりも、まず出口の確保」。これは、リスク管理の基本中の基本であって、私の持論でもある。中国の問題は入口よりも、出口の問題がはるかに大きい。中国では、外資企業への「歓迎会」が行われていても、「送…
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法令誤訳が大問題、セカンド・オピニオン等リスク回避不可欠
S. Tachibana
(中国の)法令の誤訳は、大変なことである。が、ここ数年、一部の在中日系コンサル会社、ないし弁護士事務所の法令誤訳は甚だしく、目を覆うものがある。たとえば、1月末に公布された「労務派遣暫定規定」。その…
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水野氏との議論その四~撤退時の税務調査とリストラ
S. Tachibana
中国撤退時の税務調査について、ルールに則った事前試算可能なものを除いて、追徴や罰則適用を水野氏は今回の議論から除外しているのだが、その辺はもっとも厄介で、言及されたいところだ。特に疑義をもつもので、…
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水野氏との議論その三~破産と債務の踏み倒しの故意性
S. Tachibana
「破産」については、破産法において法的定義がなされている。破産を、一概と「借金を踏み倒して逃げる」と決めつけるのはいかがなものだろうか。 踏み倒しを目的とする計画的な悪質破産は当然許されるべきでは…
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水野氏との議論その二~順法コスト・取引コストに注目
S. Tachibana
中国からの撤退。それは簡単ではないことがあっても、撤退そのものができないことはない。水野氏のおっしゃるとおりだ、撤退は必ずできる。ただ、清算、撤退は一般的に大変コストがかかるのだと申し上げたい。 …
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水野氏への問いその一~デマや拡張の裏付けは?
S. Tachibana
書くと数千文字、数万文字になるようなものだが、何回か分けてじっくり検証していきたい。 「デマが横行するのは、経験者や専門家の誇張によるものであり、また、十分な検証も無く、報道・インターネットが、そ…
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水野真澄氏と違う目線
S. Tachibana
友人の水野真澄氏の日本企業の中国撤退についての発言に対する異論を提示させてもらいたい。冒頭申し上げたいことは、決して氏の観点を否定するものではない。氏の論点は全うなもので、まさに正論である。私はただ…
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