大隈重信『日支民族性論』雑感、忘恩と背信の遺伝性
S. Tachibana
大隈重信『日支民族性論』。この本の存在を私は知らなかった。母校創設者の著作一覧を調べたら、出てきて初めて知った。学術研究書だろうから、特に気に留めなかったが、帯紙に釣られた――。 「初版から90年…
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「タレコミ」の効用、中国における企業内告発制度による犯罪抑制
S. Tachibana
<前回> ● 歴史検証済み!タレコミは中国で有効な摘発手段だ タレコミ(密告)は、昔から中国で有効な摘発手段として使われてきた。中国では、親族間の密告も歴史的に記録されている。 中国の歴史に「連殊…
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【学会報告】ベトナム労働法改正(2020年)と在越日系企業の人事労務課題
S. Tachibana
ベトナム労働法改正(2020年)と在越日系企業の人事労務課題 立花 聡(エリス・コンサルティング) アジア経営学会第26回全国大会(小樽商科大学開催) 報告日:2019年9月15日※ 1. はじめに~…
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【判例】中国カルフール幹部収賄事件の背景と手口
S. Tachibana
<前回> 【判例】 仏カルフール系の北京家楽福商業有限公司の幹部従業員ら8人が、2006年6月から07年7月にかけて仕入先の精肉業者から総額30万元余りを受け取っていた商業賄賂事件で、同市朝陽区法院…
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「商業賄賂」の適用要件、リベート収受などで犯罪になるのか?
S. Tachibana
● 「非国家工作人員受賄罪」(非公務員収賄罪)とは何か? 中国では、企業従業員がリベート等を収受したとき、公務員同様刑事責任を問うことができる。『中華人民共和国刑法』第163条――。 「会社、企業…
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人事制度改革は常に多くの反対に遭遇する、なぜ?
S. Tachibana
企業の人事制度改革は、常に多くの反対に遭遇する。苦悩する経営陣から「なぜ、反対されるのか」とよく聞かれる。人事制度改革に限られた話ではない。現状改変は反対が付きものだ。人には概ね2通りの生き方がある…
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▶【立花レビュー】2019.09.19~中国ネット規制とVPN使用問題・ベトナム外資急増に伴う問題点と労働法改正祝日追加の問題 など
S. Tachibana
<第1部> 中国関連情報とベトナム関連情報の関係 中国におけるインターネット遮断・規制問題の最新情報 中国におけるVPN使用にあたってのポイント <第2部> 外国対ベトナム投資急増に伴う外資企…
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【Q&A】「勤続年数」とは「同一企業」なのか「生涯累計」なのか?
S. Tachibana
【質問】 中国「従業員年次有給休暇条例」で「勤続年数が1年以上10年未満の従業員は、有給休暇5日間」等が規定されていますが、この場合の勤続年数は同一企業での勤続年数ですか? 【回答】 「企業従業員年…
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「自由を放棄する自由」を失ったとき、日本人の悲劇は続く
S. Tachibana
「自由」――。「自由」は良いものだ。人間は常に自由を求めている。 一見正論であるかのように見えても、少なくとも半分くらいはウソである。世の中、自由を放棄し、自由を拒否し、自由から逃げている人はいく…
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