貴社は解雇機能お持ちですか?「備戦・勝戦・不戦」の法則
S. Tachibana
「貴社は、解雇機能お持ちですか」 「はい」と、胸を張って言える社長・総経理や人事部長、何人おられるのだろうか。大変失礼なことをいうようだが、現在在越・在中日系企業の9割以上、この解雇機能をもってい…
続きを読む
続きを読む
ラーメン屋のネギと会社規則上の私用電話、法・理・情の切り離し運用
S. Tachibana
● 日本国内ラーメン屋A店と客Bさんの事例 ラーメンのおいしさを引き立たせる「ネギ」。麺やスープと比べると「脇役」だが、たくさん食べたい人も多いだろう。サービスの一環として、ラーメン屋A店は「ネギを…
続きを読む
続きを読む
弱者いじめ強者恐れる、中国はなぜウラジオストクを捨てたか
S. Tachibana
コロナ危機が深まるなか、中国が尖閣諸島周辺の領海に侵入し、挑発的な動きを活発化させている。ふと思い出すのは、ウラジオストクのことだ。 ご存知ですか。ウラジオストクは中国領でそれこそ中国の固有領土(…
続きを読む
続きを読む
「パラノ」と「スキゾ」、日本人の美弱化
S. Tachibana
制度の中に安住する。 ――日本人を含めた現代人、いや特に日本人に顕著に見られる社会現象である。ある程度の自由を犠牲にしても、引き換えとして長期にわたっての保障を得る、というトレードオフである。長き…
続きを読む
続きを読む
ガラパゴス城砦、パラダイス鎖国の幸せと修羅場へ身を投げる苦痛
S. Tachibana
「ガラパゴス化」――。ビジネス用語として定着して久しい。 少し古い新聞記事を調べると、こんなのが出てきた――。「……南米エクアドルから西へ約1000キロ、太平洋上に浮かぶガラパゴス諸島だ。隔絶した…
続きを読む
続きを読む
政治なくして経営成り立たぬ、政治学習の勧め
S. Tachibana
私は政治に全く興味がなかった。法律を志し、中国で法科に留学したときも、純粋な法律人を目指し、中国ビジネスに必要な商法や労働法の習得が目的だった。するとある日、某中国人教授と法律談義になった。 教授…
続きを読む
続きを読む
正論語り続ける人警戒せよ!私利私欲には「正論」が好都合
S. Tachibana
世の中、企業の中、正論を語り続ける人が多い。この類の人間はまず警戒の対象としよう。正論を語る人ほど、怖いものはない。正論には誰もが反対できないからだ。使い方によっては、私利私欲を図るために都合のよい…
続きを読む
続きを読む
中国でのエレベーター攻防戦、「臨界距離」と閉扉の数学対戦
S. Tachibana
少し前の話。出張先の中国某地ではホテルに泊まる。ホテルに泊まるとエレベーターに乗る。エレベータに乗ると攻防戦に遭遇する。 私がロビーからエレベーターに乗る。エレベーターまでの距離は、約8メートル。…
続きを読む
続きを読む
「貯蓄型保険は得、掛け捨ては損」は本当なのか?
S. Tachibana
生命保険会社から葉書がやってきた。めでたく、20代から払ってきた生命保険は払い終えたと――。 先月、私が死ねば家族が数千万円という保険金を手に入れたのに、今月からはたったの500万円になった。要す…
続きを読む
続きを読む