「菊普」というお茶、連日朝から飲茶

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 3月13日(水)、ペナン滞在3日目。朝からホテルの裏にある「龍記」という店で飲茶。飲茶といえば、点心だが、たまにお茶のことも少し触れてみたい。

 私が好んで毎回飲んでいるのは、「菊普」(コッポー)。菊花茶とプーアル茶を半分ずつミックスしたお茶で、ハーフ・アンド・ハーフといったら分かりやすいだろう。

 プーアル茶は大好きで飲んでいるが、ときどきヘビー過ぎる。点心の種類によって、揚げもの系が多いと、ストレートなプーアルでも問題ないが、蒸し系やさっぱり系中心なら、少しマイルドにした「菊普」が合う。香りもいい。

 飲茶のときに何茶を飲むかというと、日本人は「ウーロン」や「ジャスミン」を好む傾向が強い。もちろん、どれも悪くない選択肢だが、ただそれを注文すると、観光客扱いされるのがほぼ間違いなし。プーアル系は癖が強くてどうしても馴染めないなら、「寿眉(サウメイ)」というお茶を一度試してみてはいかが?かなり「通」のお茶で、しかも日本人好みだと思う。

 午後、ホテル・ジェンでJETRO主催のセミナーに参加。

 ようやく勉強モードに入る。

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