積丹と小樽の旅(5)~島武意海岸の積丹岬、荒涼とした海岸風景が広がる

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 3大岬、最後に向かうのは積丹岬。日本の渚百選に指定される美しい島武意海岸である。真っ暗なトンネルを抜けると、展望台から眼下に広がるしゃこたんブルー。

 展望台から海岸に下りていくのはまたもや、かなりの難路。急な斜面だったり足元が悪かったり、途中で元気を失い、引き返す人もいる。結論からいうと、水平移動して陸地の先端まで行く神威岬と違って、積丹岬は上下方向の垂直移動であるため、途中で引き返しても大した問題ではない。

 いや、どちらかというと、目前至近距離の海よりも、むしろある程度の距離を置いて眺めた方が良い。しゃこたんブルーを視覚的に確認するには一定の距離が必要だからだ。半分か3分の2程度降りてみたほうがベストではないかと個人的に感じる。

 私は頑張って海岸まで下りていったが、それはそれで海と至近距離の対話ができるから、悪い話ではない。ただビーチといっても平坦な砂浜ではなく、ゴツゴツした岩場である。幾分荒涼とした風景が眼前に広がる。

 黄金岬、神威岬、そして積丹岬。1日かけて積丹の3大岬を回ってみると、かなりの肉体疲労だった。距離数にして6~7キロだが、起伏ある険しい道ばかりで体力消耗が激しい。これで今夜も美味しく食べられるぞ。

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